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「舟を編む」第七話、信頼:離れても思いは同じ【2016秋アニメ】

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:西岡の言葉「一人になっても、お前は独りじゃないからな。」

「舟を編む」は三浦しをんの小説を原作としたTVアニメ。

7話は、外部に執筆依頼を出していた原稿が辞書編集部に届いた。

 

西岡の思い

大学教授から上がってきた原稿に問題が見つかり、西岡と馬締は修正案を作成する。
そのなかで馬締は、大渡海には西岡が必要だと改めて感じる。
そんな馬締に、西岡は力強く語る。たとえ離れても、お前をフォローし続けると―――。
数日後。修正に激怒した教授から連絡が入り、西岡は一人謝罪に向かう。

(あらすじ:TVアニメ「舟を編む」 | 公式サイトより)

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:辞書編集部の馬締と西岡。指紋がなくなった

春になって、執筆依頼を出していた原稿が辞書編集部に届いた。

光文大学の小田教授のものだ。

だが西岡は中身を見るなり顔を曇らせる。

個人的な思い入れの多い内容で、そのままでは使えない。

馬締と西岡は無駄な部分を削って修正案を出すが、問題は、小田教授が少々気難しい人な点である。 

 

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:届いた原稿を修正する

元の内容の半分が削られた。

説が分かれるものや、個人の好みで書かれることには慎重になる必要がある。

とは言え、客観的な事実の羅列だけでは個性がなくなる。

このバランスが難しいところだろう。 

 

二人のやりとりを眺めながら微笑む松本先生。

早雲荘のタケさんと同じ目をしている。

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:松本先生の笑顔

いいコンビになったのだが、来月西岡は宣伝部に異動する。

残り少ない時間にしみじみする。

あとは任せたよ的な雰囲気を滲ませつつ先生は部屋を出て行く。

 

後日、小田教授から連絡が入った。

だいぶご立腹のようだ。

前回も手作りの弁当を隠すように食べていた人物。

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:光文大学の小田教授

教授は典型的な小物キャラで、わがままさんだ。

手直しされること自体が気に入らないのだが、西岡が頭を下げるとまんざらでもない様子。

「土下座までとは言わないが」と、調子に乗ってくる。

西岡も辞書のためならと、腰を下ろしかけたが、その時、編集部での事が脳裏に浮かぶ。

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:編集部の仲間が脳裏をよぎる

「大渡海はそんな安い辞書じゃねえ」

みんなこの仕事に誇りを持っている。

思い直して別件をもとに交渉に入った。

西岡の情報収集力のおかげか、あるいはハッタリか、教授も渋々納得することになるが、最後に編集部の思いを伝えるところはしっかりしていた。

 

今回は馬締と西岡、辞書編集部、西岡と彼女、執筆者とそれぞれの信頼が描かれるが、一言で言うと西岡さん、さすがですといったところ。

もう馬締の辞書編集部になっていくんだなと感じさせる。

そして時代が変わるのだと。

 

休憩中の屋上での西岡の言葉、「一人になっても、お前は独りじゃないからな。」の場面はかっこよかった。

西岡の置き土産は営業用の極秘ファイル。

執筆陣の性格や好みの情報が書かれている。

馬締の恋文のコピーも手にしていたが、それはどうするつもりなのか。

アニメ「舟を編む」第七話、信頼:の西岡の極秘ファイル

 

次回は第八話、「編む」。

13年後の辞書編集部が描かれる。 

 

 

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