「RWBY(ルビー)Volume 4」はモンティ・オウム原作のアニメシリーズ。
今回は第4話、“Family”。
オズピン教授とヤンの復活に希望が見える。
前回はこちら。
Chapter 3: Family
Volume 4, Chapter 4: Family - RWBY - S4E4 - Rooster Teeth
オズピン教授はどこに?
ビーコン・アカデミーの地下深く、 “秋の乙女” アンバーを襲撃したシンダーから施設を守るため戦ったオズピン教授は、その後行方が分からなくなっていた。
キャラ的に死なないだろうなというイメージはあるものの、状況的に相応のダメージは負っていると思われる。
表に出てこれない理由は何なのか。
無傷で地上に戻ったシンダーといい、残された愛用の杖といい、セイラムたちがオズピンは死んだと認識していることといい謎が多い。
1話の途中で意味ありげに登場した農夫の少年が再び出てくる。
今回は名前が判明するのだが、彼はオスカー(Oscar)だ。
オズピン(Ozpin:O.Z.P.I.N.H.E.A.D.)*1の由来に関わる名でもある。
仕事を終えて倉庫に道具を片付けに来たオスカーは、鏡に写った自分の姿に違和感を覚える。
髪の色が違うことだと思うが、この辺ちょっとわかりにくい。
思い切って話しかけるオスカーに、返ってきた声はオズピンのものだった。
彼は今後重要なキャラになっていきそう。
ヤンに笑顔が戻る
今でもあの日の夢にうなされるヤン。
アダムに為す術もなく屠られる。
目覚めた彼女に、アトラスのアイアンウッド将軍から贈られた義手が映る。
まだつけてみる気にはなれない。
階下で話し声がして降りてみると、ビーコン・アカデミーの教授たちが訪ねてきていた。
ピーター・ポート教授とバーソロミュー・ウーブレック博士。
彼らは父タイヤン・シャオロンの学生時代からの顔なじみである。
ビーコン・アカデミーの復旧に忙しい中、束の間の休暇だ。
そしてヤンやルビーのことを心配してくれていた。
学生時代、叔父のクロウがいじられていた話などを聞く。
おそらく、帰郷後初めてのヤンの笑顔。
それを見てほっとする父。
この数ヶ月、一番見たかったであろう娘の姿。
やっぱりヤンは笑ってないとね。
この後、義手をつけることを決意することになるが、妹が気掛かりなことが理由なのが彼女らしい。
ルビーが出発してからまだ連絡がないようだ。
一方、チームRNJR(レンジャー)のメンバーは次の目的地ヒガンバナを目指していた。
ルビーに地図を任せてはいるが、レンが全部把握してそう。
途中グリムに遭遇する確率が低いのは、クロウがこっそり片付けている様子。
過保護か。
もっとやばいのが来そうだから常に目を光らせているのかも。
レイブンは何者か
村に着いた夜、ルビーたちの宿の向かいで飲んでいたクロウにドリンクが差し入れられる。
2階の赤い目の女性とはレイブンのことだった。
セイラムの動向を探りに来たようだが、この二人はあまり仲が良くない様子。
クロウとしてはヤンを見舞いもしない母親らしからぬところが気に入らない。
そして二人の重大な秘密が示唆される。
シオンの村の件に彼女が関わっている。
地面に残されていたエンブレムは二人を育ててくれた一族のものなのか。
となると、レンやノーラが帰る場所が無いと言っていたことと繋がってくる可能性が高くなってきた。
夜が明けて、ヤンは義手をつけて外に出る。
復活への第一歩。
あとがき
Volume 4 開始時点で気になっていたことを見ることができた。
これから大きく動き出していきそうだね。
“春の乙女” を巡ってミストラルに集結する展開か。
次回第5話は、2週間後に公開される予定。(会員12/4~、一般12/11~)
Chapter 5: Menagerie、ブレイクの故郷と家族。
▶「RWBY(ルビー)Volume 4」第5話 “Menagerie” ファウナスの島とブレイクの家族
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*1:「オズの魔法使い」より