「RWBY(ルビー)Volume 4」はモンティ・オウム原作のアニメシリーズ。
今回は第6話、“Tipping Point”。
ルビーたちにティリアンの魔の手が迫る。
前回はこちら。
Chapter 6: Tipping Point
RWBY Volume 4, Chapter 6: Tipping Point - Rooster Teeth
地図にない街
ヒガンバナの村を出発したチームRNJR(レンジャー)。
次の街までは数日歩くことになる。
ミストラルまでの道程はまだまだ長そうだ。
ルビーはもう少し早く到着できると思っていたようだが。
そんな彼らの前に、またも廃墟となった街が現れる。
地図にも載っていない、存在しないはずの街。
壊されたというよりは、建設途中で放棄されたように見える。
街の名前はオニユリ。
かつてミストラルでは、評議会の運営に反発する富裕層が独自の街を作り、移り住もうとしていたことがあったようだ。
そして、レンの両親もその中に含まれていたという。
レンの衣装はミストラル風のものなので、そこで生まれ育っている可能性が高い。
ノーラとはいつ頃出会ったのだろうか。
このオニユリも建設途中でグリムの被害にあったようだ。
どうやら一匹のグリムに。
シオンの村に残されていた印も、グリムの足跡に見えなくもない。
その場合はもっとたくさん残ってそうだが。
ワイスとチャリティー・コンサート
アトラスでは、シュニー・ダスト・カンパニー主催のチャリティー・イベントが開催されていた。
企業イメージの回復とヴェイルへの寄付を募るためである。
コンサートを無事終えたワイスもパーティーに参加するが、居心地が悪そうだ。
弟のウィットニーは適度な距離でこなしそうだが、ワイスは顔に出てしまう。
招待客の発言に怒って召喚の誤発動をする場面も見られた。
呼び出したのはVolume 1で倒した猪タイプのグリム。
制御のためには精神面での成長がまだ必要だろう。
ティリアンの襲来
オニユリの廃墟を抜けようとしていたチームRNJR(レンジャー)に、危機が迫っていた。
最初に気配に気付いたのはレン。
こういう時は頼りになる。
この旅では、レンの重要度が高い。
2期と3期では地味だったからうれしい変化ではないだろうか。
ティリアンの目的は銀の瞳の少女をセイラムの元に連れて来ること。
今回のターゲットはルビーただ一人だ。
好戦的そうなこの男が他のメンバーを放っておくとは思えないけれど。
今回初めての敵襲で、相手の強さも未知数だが、このティリアンは性格的には下っ端っぽいキャラである。
それでも今のルビーたちでは全く歯が立たない。
ルビーとノーラの新技である雷撃弾でのチャージも受け止められてしまう。
この攻撃で、ティリアンがファウナスであることが判明する。
蠍の尻尾が付いている。
腕につけている武器が鋏のイメージなんだろうね。
これはやっかいだ。
両手両足でも手に負えないのに、追加で来る尻尾が一番危険かもしれない。
ただ、これだけだとシンダーより強いとはとても思えない。
まだまだ隠された力が力があるのだろうか。
そしてルビーの危機におじのクロウがかけつける。
この余裕。
さすがの安心感だ。
ルビーの表情が、おじに対する信頼を物語っている。
あとがき
次回はクロウとティリアンの戦いが見られるか。
クロウの本気の鎌さばきも見てみたいね。
第7話はちょっとおあずけ。
RWBY: Volume 4, World of Remnant: Schnee Dust Company
次回は第7話、Chapter 7: Punished。一般公開は元旦かな。
RWBY: Volume 4, Chapter 7: Punished
追記
▶「RWBY(ルビー)Volume 4」第7話 “Punished” クロウ対ティリアン