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「ソウナンですか?」1巻(岡本健太郎、さがら梨々)修学旅行のつもりが無人島でのサバイバルへ

「ソウナンですか?」(岡本健太郎、さがら梨々)1巻 (ヤングマガジンコミックス)

「ソウナンですか?」は岡本健太郎(原作)、さがら梨々(作画)による漫画作品。

2017年1月よりヤングマガジンで連載を開始した。

修学旅行中の事故で遭難した4人の女子高生たちが無人島で生き抜く姿を描いている。 

 

絶海と絶望の状況下、逞しく&賢く&愛らしく、少女たちは生きる! 狩猟&アウトドア漫画の第一人者と若手実力派のコンビでお送りするサバイバルダイアリー。

(『ソウナンですか?』 ヤングマガジン公式サイトより)

海の上の生存者

修学旅行先に向かうはずの飛行機の墜落事故を奇跡的に生き延びたのは、4人の女子高生だった。

鬼島ほまれ、鈴森明日香、九条紫音、天谷睦。

陸地の見えない海の上で、彼女たちのサバイバル生活が幕を開ける。

状況からは絶望感しかないが、その中で冷静な者が一人いる。

「ソウナンですか?」(岡本健太郎、さがら梨々)1巻より、トビウオを絞って水分摂取
(「ソウナンですか?」1巻より)

鬼島ほまれ、彼女は遭難のプロだった。

幼い頃から元軍人の父にサバイバル術を叩き込まれてきた。

世界各地での遭難の経験もある猛者である。

この先の命運は彼女にかかっていると言っていい。

「ソウナンですか?」(岡本健太郎、さがら梨々)1巻より、今日の食事だ
(「ソウナンですか?」1巻より)

1話のトビウオからの水分摂取もなかなかのインパクトだったが、大変なのはこれからだ。

救助がいつになるのか分からない中で、自分たちの力で生き抜かなくてはならない。

とは言え、現代の女子高生にこの過酷な環境への対応は難しいだろう。

ほまれがガチ過ぎるためにそのギャップも見どころである。 

「ソウナンですか?」(岡本健太郎、さがら梨々)1巻より、原始的なトラップは4つ
(「ソウナンですか?」1巻より)

無人島にたどり着いた彼女たちは、セミやバッタなどの昆虫類から、貝類やヤドカリ、海草や魚まで、食べられるものは何でも食べていく。

これも初心者組の成長とともに本格化していきそう。

トラップを使った小動物の狩りの方法も本格的に描かれているが、収穫は2巻へおあずけ。

「ソウナンですか?」(岡本健太郎、さがら梨々)1巻より、シャワーを作る
(「ソウナンですか?」1巻より)

彼女レベルまで熟練すれば、この環境も案外快適なものなのかもしれない。 

ただ、遭難生活も意外と長引きそうな様子である。

彼女たちはいったいどこに落ちたのだろう。 

このまま無事に帰ることができるのか。

あとがき

設定自体は過酷だが、ギャグ要素とお色気要素のおかげで気軽に読めるサバイバルものである。 

 

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