午前3時の太陽

おすすめの漫画と注目の新刊コミックのレビューブログ

【2017年9月】Kindle Unlimitedに再登録したのでおすすめの漫画と気になる本をまとめてみた

図書館のイメージ

Kindle Unlimitedの開始からもうすぐ1年が経とうとしている。

早い段階で解約して放置していたのだが、様子見でまた登録してみることにした。

Kindle Unlimitedを見てみる

Kindle Unlimitedで12万冊が読み放題

昨年のまとめはこちら。 

当初の内容とは比ぶべくもないが、たまに短期間だけ利用するのはありだと思う。

月刊バーズ

再登録のきっかけになったのはバーズを読みたかったからなのだが、掲載作品でのおすすめは「空電ノイズの姫君」。

1作品のためだけに雑誌を買うというのもわりとある事だが、読み放題であるとハードルが下がって非常に助かる。

現状、Web連載のデンシバーズの方が面白いと思っている。

最新号含めて3ヶ月分が対象。

月刊MdN

バックナンバーが限定されているが、MdNも引き続き利用できる。

2017年前半に放送されたアニメ、「リトルウィッチアカデミア」を制作したTRIGGERの特集号が読めるのは今のうちかな。

ガレット

2017年に創刊された自主制作百合コミック誌。

年4冊ペースの季刊で、コミティアに合わせて発行とのこと。

現在No.3のみ対象。

「CottonCandy」(浜野りんご)がお気に入りだったが、全3話で完結した。

運営が安定するまでは短期連載や読み切りが多いのかも。

「CottonCandy」(浜野りんご)1話より
(「CottonCandy」より)

インクリング・アリス(記伊孝)

不思議の国に迷い込んだアリスは、フック船長の海賊船に捕らえられ、十五少年と一緒に漂流したあげく、大魔導師マーリンに襲われるところを、ポピンズ先生が学長を務める魔法学校アリス・アカデミーに保護される。

カオスな世界観で始まるファンタジーもの。 

「アニウッド大通り」の9巻がなかなか出ないと思っていたら、完全新作が登場。

タイトルの元になっているInklingsは「指輪物語」のトールキンや「ナルニア国ものがたり」のC・S・ルイスが在籍した文芸クラブ。

この世界の成り立ちにアリスが関わっていて、重要な力を秘めているらしいのだがまだよくわかっていない。

尻上がりに面白くなってきたので次巻も楽しみにしている。

「インクリング・アリス」(記伊孝)1巻より、ポピンズ先生が駆けつける
(「インクリング・アリス」1巻より) 

ポピンズ先生がかっこいい。

作中ではマリア・ポピンズ表記だが、ディズニー版の「メリー・ポピンズ」の方が馴染みがある。

おもいで停留所(池田邦彦)

昭和20年代の茨城県北部でバスガールをやっている沢田麻紀の物語。

この頃のバスは車掌が乗務する決まりになっていて、乗客との交流も生まれやすかったのだろう。

彼女が関わっていく周囲の人々との出来事をあたたかく描いている。

戦後だからか、路線バスということもあって割と時間通りの運行なのらしい。

井伏鱒二の小説に「おこまさん」という作品があって、成瀬巳喜男監督と高峰秀子のコンビで映画化された。

「秀子の車掌さん」(1941)ではのんびりすぎるほど牧歌的なバスだったのでその違いも興味深い。

FLIP-FLAP(とよ田みのる) 

高校の卒業の日に、好きだった女の子に告白した深町は、一つの条件を突きつけられる。

彼女の行きつけのゲームセンターの、ピンボールの最高得点を超えること。

「FLIP-FLAP」(とよ田みのる)より、山田さんと一緒に大会出場
 (「FLIP-FLAP」より)

風変わりな始まりから心を揺さぶる熱い展開が待っている。

Kindle Unlimitedに登録したら一度は読んでみるといい。

作者の作品は他に「友達100人できるかな」全5巻や「最近の赤さん」も対象。

2KZ(長田佳奈) 

大学へ通うために引っ越してきたユータの新居は、古いアパートで2部屋・キッチン・座敷童子付き。

引きこもりでグータラなトラさんとの共同生活が始まる。

彼女がいることで、住人にも幸せがもたらされるはずだ。

作者の最新作は大正時代の市井の人々を描いたオムニバス「こうふく画報」。

そちらは対象外だが合わせて読んでみて欲しい。

アクジキ(鈴木小波)

作者のオリジナルとしての初連載作品。

そのため勢いはある。

1巻で止まっていた発行が数年の後に全5巻揃った。

人の影を食う化け物・餌魔(えま)に襲われた小川大河は、同年代の少年・桐島史朗に助けられる。

稀にその力を吸収してして逆に自分の力に変える事のできる者がいるという。

彼らはアクジキ(悪食)と呼ばれ、餌魔を倒す運命を持つ。

だが、いつかは取り込まれて餌魔に変化してしまうおそれもあった。

大河はうっとうしいくらい正義感が強く真っ直ぐなキャラ。

1巻だけでは良さがわからないかもしれない。

最後まで読んでこそだなと。

青い花(志村貴子)

淡島百景」2巻の刊行を記念して、先日からOhta Web Comicで「青い花」が復活連載されているが、こちらでも再び対象作品となった。

しかも全巻である。

高校入学を機に昔住んでいた土地に戻ってきた万城目ふみ。

幼なじみの奥平あきらと10年振りの再会をすることから始まっていく。

推しが武道館いってくれたら死ぬ(平尾アウリ)

岡山県の地下アイドルChamJamのメンバー、舞菜を応援する熱狂的なファン・えりぴよ。

生活の全てを注ぎ込み、いつもジャージ姿の彼女は他のファンの間でも有名で伝説の古参オタと呼ばれる存在。

そして、えりぴよを意識するあまり上手くコミュニケーションがとれない舞菜とのすれ違いは2年以上続いていた。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(平尾アウリ)3巻より、えりさん積んで
(「推しが武道館いってくれたら死ぬ」3巻より)

塩対応だと思われていた舞菜の反応も、最近では少しづつ変化が見られ、なんとか友達になりたいと考えるまでに。

現在3巻まで刊行されているが、対象になっているのは1巻のみ。

掲載誌のCOMICリュウは初めて電子化された2016年5月号から、最新号以外を読むことができる。

金の月のマヤ(田森庸介、福島敦子)

伝説的名RPG「ポポロクロイス物語」のコンビが贈る壮大な学園ファンタジー! ある日とつぜん異世界<シャドゥイン>へと迷い込んだ、黄昏小学四年生の観月マヤ。彼女がこの世界に呼ばれたのには、理由があった。マヤは、精霊エルマをあやつる魔法使い<エルマニオ>になり、闇ににおおわれつつあるこの世界を救うという、「救世主」としての使命を負っていたのだ。

全3巻のファンタジー小説。

挿絵入りと無しの2パターンがあるが、本作はこの絵が魅力なので挿絵入りバージョンにした。 

Siriの読み上げ機能も試してみようかと思ったが、ストーリーのあるものには向かなかいようだ。

あとがき

実は再登録したのは6月で、何となくずるずると続けている。

いつでも読めるとなるとなかなか読まなかったりするので、一ヶ月とか区切りを決めてまとめて読んでしまうのがいいかも。

少しづつ追加していこうと思う。 

 

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