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「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)一等前後賞妹付きでドキドキの毎日が始まる。

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)より、1話扉絵

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」は川村拓による漫画作品。

月刊少年エースで2017年10月より連載を開始した。

宝くじで高額配当を引き当てた男子高校生と、当選金を虎視眈々と狙う周囲の人々を描いている。 

「七億円」を当ててしまった高校生のドキドキ学園コメディ!
大きな幸せは不幸の元だった!? 何をやってもうまくいかない平凡な高校生・柏木伊月は、たまたま買った宝くじで高額当選を果たしてしまう。豹変してしまうであろう周りの反応を恐れ、当選を秘密にしながら普段通りの生活を続けようとするのだが……!? 

(「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。(1) (角川コミックス・エース)」より)

一等前後賞合わせて七億円

柏木伊月は冴えない高校生だった。

入学した頃に期待していた、仲のいい友達やかわいい彼女を作って青春の日々を送ることは叶いそうにない。

実際には、クラスの女子には笑われ、不良にはカツアゲされ、ゲームだけが楽しみな放課後を過ごしていた。

かわいい幼なじみはいるが、今では高嶺の花となり疎遠になっている。

 

そんな彼にとって、宝くじで当たった一万円は、幸せな毎日へのきっかけになるはずであった。

人生までは変らなくとも、しばらく贅沢ができるだろう。

そう思っていた。

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)より、高額当選しちゃった
(「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」より) 

これは何かの間違いか?

引き換えに行ってみると、まさかの高額配当、一等前後賞合わせて七億円が当選したと言われるのだった。

この時から、彼の周りで奇妙なことが起き始める。

消えた父と妹登場

まずは父親が半分の三億五千万円を持って失踪。

入れ代わりにやって来たのは、妹を名乗る見ず知らずの女の子、津村夏乃。 

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)より、宝くじに当たったら妹ができた
(「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」より) 

彼女は伊月の家に住み込み、しかも同じクラスに転校してきた。

伊月の父の不在と当選金のことを知っている唯一の?部外者である。

彼女はとっても怪しい。

でもかわいい。

元幼なじみの急接近

かつての幼なじみで、ずっと疎遠になっていた高峰こむぎは卓球部の美人マネージャー。 

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)より、私と君との仲じゃん
(「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」より) 

当選金の事を知ってか知らずか、突然接近してくる。

彼女は学校の教師と付き合っている疑惑もあり、当選金の行方に一番関心を示していた人物でもある。

計算高そうな性格。

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)より、宝くじに当たったら疎遠だった幼なじみと親密に?
(「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」より) 

幼なじみとはいえ、冴えない後輩に近づくことで彼女になんのメリットがあるのか。

めちゃくちゃ怪しい。

でもかわいい。

周りはみんな敵?

十代で億万長者となった彼には、薔薇色の日々が待っているかと思われた。

だが、同時に突きつけられたのは周りの人間が誰一人として信用できないという事実。

制服姿の謎の当選者の噂は校内に、そして近所にも知れ渡っていた。

「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」(川村拓)より、みんなが当選者を探し始めた
(「七億円を手に入れた僕にありがちなこと。」より) 

うっかりバレようものなら面倒なことに巻き込まれそうだ。

彼らの追跡を逃れ当選金を守りきれるのか。

かわいい妹なら受け入れてもいいかもしれないけど、先輩は危険だね。

失踪した父親が借金作って帰ってきそうな気もするし、今後の動きに注目したい。

 

1巻の発売日は2018年2月26日。表紙は妹の夏乃。

 

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