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「さよなら私のクラマー」38話(新川直司)チームメイトとの絆

「さよなら私のクラマー」(新川直司)38話より、女王の矜持のもとに許容されている

「さよなら私のクラマー」は新川直司による漫画作品。

月刊少年マガジンで2016年5月より連載を開始した。

38話は、周防が興蓮館ゴールに迫る。まるごと周防回!

 

前回はこちら。 

興蓮館に肉薄するワラビーズ

周防を右サイドに入れ、カウンターでの反撃を狙うワラビーズ。

彼女のスピードを生かして活路を見出そうというのである。 

人数が少ないための苦肉の策ではあったが、うまいこと機能しているようだ。

「さよなら私のクラマー」(新川直司)38話より、周防のシュート
(「さよなら私のクラマー」38話より) 

いい形でフィニッシュまで持っていける場面が度々訪れている。

相性のあまりよくなさそうな藤江梅芽から離す意図があったのだと思うが今のところ功を奏しているらしい。

利き足しか使えない問題も影響なさそうだ。  

そんな中で毎回顔を出しているのが八重歯カワイイやつこと九谷である。

深津監督も彼女に言及していたけど見込み通りということかな? 

「さよなら私のクラマー」(新川直司)38話より、周防を止める九谷
(「さよなら私のクラマー」38話より) 

フットサル大会の時は荒っぽさの目立つ選手な印象だったが、今では興蓮館にとって欠かせない存在なんだろうね。

ここまで重要な選手になってるとは思わなかったけど。

しかし佃は周防のこと好きすぎでしょ。

興蓮館の選手の中で周防を単独で止められるとするなら九谷くらいのものだというのが深津監督の見解だった。

相手は1対1をさせるつもりはなさそうだが、それはそれで都合がいいのかもしれない。

「さよなら私のクラマー」(新川直司)38話より、囲まれ慣れしてやがる
(「さよなら私のクラマー」38話より) 

周防が敵を引き付ければ引き付けるほどチャンスも生まれやすくなってくるだろう。

ボールを取られなければの話ではあるが、この試合の彼女は一味違う。

中学の頃のぼっちだった不遇時代に培った単独突破の経験が遺憾なく発揮されたプレーは見ものである。

昔と大きく違うのは、今の彼女にはフォローしてくれる頼れる仲間がいること。

「さよなら私のクラマー」(新川直司)38話より、周防を活かす方法を考えるチームメイト
(「さよなら私のクラマー」38話より) 

自分が潰されたら終わりではなく、繋いでくれる仲間がいる。

あの日の続きを、な展開が熱いエピソードだった。

そして手薄になった左サイドで更なるドラマがあるのだろうか。

スワンが活躍する流れになったり?

あまり想像はできないんだけど見てみたい気はするね。

 

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