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「MAO」14話(高橋留美子)摩緒の “血の毒” が効かない妖

週刊少年サンデー連載「MAO」(高橋留美子)14話より、九百年生きた摩緒の体は限界が近い?

「MAO」は高橋留美子による漫画作品。

週刊少年サンデーで2019年5月より連載を開始した。

14話は、教会の中で摩緒が出会った者の正体とは。

中学三年の黄葉菜花(きば なのか)はかつて事故に遭った地を通ると大正時代へ。そこで出会った陰陽師・摩緒(まお)による菜花=「妖」説の謎を解くために彼と行動する事に。猫鬼(びょうき)の行方を追う摩緒たちは、前の探索では見かけなかった新しい教会に辿り着く。そこで襲いかかってきた妖は摩緒の「血の毒」が効かない奴らで…

(前回までのあらすじ:「「MAO」(高橋留美子)14話 ―結界の守人―」より)

 

前回はこちら。

裏山に現れた怪しい教会へ

裏山に突如現れたという謎の洋館を訪ねた摩緒たち。

要石が奉られていたはずの場所に建っていたのは、見覚えのない教会だった。

「MAO」(高橋留美子)14話より、摩緒たち絶体絶命?
(「MAO」14話より)

しかもシスターは摩緒のことを知っていて、彼が来るのを待ち構えていたようなのだ。 

いつもの彼なら妖に劣勢になることは珍しく、わざと噛ませて血の毒で退治することすらあるのだが、今度の妖には血の効果が現れていない。

これは何を意味するのか。

やはり、石の下には猫鬼が眠っているのだろうか。

封印を解くために生贄の血と依代の体を必要としているのかもしれない。

「MAO」(高橋留美子)14話より、ノミの妖を蹴飛ばす菜花
(「MAO」14話より)

乙弥と共にピンチに陥った場面に駆けつけた所はさすが菜花である。

現代の五行町で大きな穴だけが残った要石の跡は猫鬼が抜け出した結果なのか?

関東大震災の文献に残る巨大な猫の姿の正体を知るには、このシスター姿の妖を倒さねばならないだろう。

血は効かなくても菜花の身体能力なら対抗できるとは思うが… 

「MAO」(高橋留美子)14話より、教会から撤退する摩緒たち
(「MAO」14話より)

ダメージの大きい摩緒に代わって、再び破軍星の太刀を振るう機会がやって来る?

 

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