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「【推しの子】」3話(赤坂アカ、横槍メンゴ)星野家の双子とベビーシッター

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)3話より、おなかすいた?おっぱいのむ?

「【推しの子】」は赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。

週刊ヤングジャンプで2020年4月より連載を開始した。

 

前回はこちら。

[第3話] 【推しの子】 - 赤坂アカ×横槍メンゴ | となりのヤングジャンプ

最初の数話は試し読みもできるようだ。

母が仕事の間の双子たちは…

推しのアイドルだった星野アイの子供へと転生した双子たち。

前世の記憶を持つがゆえに、赤ん坊としての特権に過剰反応してしまうケースがあるらしい。

愛久愛海(アクアマリン)は元ゴローだった自意識が邪魔をしてしまい、だっこはされても授乳は哺乳瓶派を貫いている。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)3話より、娘にとっておっぱい吸うのは当然の権利
(「【推しの子】」3話より)

娘としての権利を最大限に享受する瑠美衣(ルビー)とは対照的。

ここは素直に甘えておくのが正解だろうけど、転生からそう時が経っていない現段階では戸惑うのも無理はないかな。

むしろルビーが適応しすぎではという気もする。

アイドルとして多忙な身でありながら家族の時間を大事にしたい母・アイと過ごすための貴重なスキンシップの機会。

これは彼女にとって推し事でありご褒美でもあるのだろう。

邪魔するものは許さないぞという強い意思を感じさせる。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)3話より、ベビーシッターに天命を告げる双子
(「【推しの子】」3話より)

今回は母たちが留守の間、家でベビーシッターと一緒の時間を快適にするために画策するエピソード。

施設で育ったアイには身内と呼べる者がおらず、事務所の社長が親代りとなっている。

そのため、仕事中は奥さんが育児を任されているのだが、それはそれで大変だろう。

まだ若い彼女は経験のない大仕事を無理に押し付けられる形となった。

しかも問題児を二人同時にである。

この奥さんも芸能関係者と結婚したこと自体に思惑があるらしく、何やら奇妙な協力体制が築かれていきそうな気もする。

案外、敏腕マネージャーとして活躍することになったりして。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)3話より、ルビーにさりなの面影を見る
(「【推しの子】」3話より)

アクアには、妹と接していることでふと思い出す人物がいる。

闘病中の心の拠り所として星野アイの一挙手一投足に夢中だった彼女の、とある言葉が気にかかる。

これはブラコンのフラグか?

 

単行本1巻は2020年7月17日発売!

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