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「【推しの子】」6話(赤坂アカ、横槍メンゴ)映画の仕事と天才子役

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)6話より、アクアの初演技

「【推しの子】」は赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。

週刊ヤングジャンプで2020年4月より連載を開始した。

 

前回はこちら。

[第6話] 【推しの子】 - 赤坂アカ×横槍メンゴ | となりのヤングジャンプ

最初の数話は試し読みもできる。

天才子役・有馬かなとの出会い

前回ドラマの撮影で一緒に仕事をした監督から、映画出演の依頼が来た。

それも、アクアが一緒に出ることが条件である。

だいぶ気に入られてしまったらしい。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)6話より、アクアの監督への接し方
(「【推しの子】」6話より)

本音は両方欲しいはずだが、アクアの性格を見抜いていた監督の勝利と言ったところだろうか。

アクアの対人スキルがいい方向に転がったというのもある。

1歳にして早くも役者デビューを果たすのか?

撮影日はアイとは別々になったこともあり、マネージャーと子供たちだけが参加している。

そのため、ルビーの落胆ぶりがひどい。

カメラ映えなら彼女も負けてはいないのだろうけど、アイのいない所ではまるで普通の赤ん坊のよう。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)6話より、駄々をこねるルビー
(「【推しの子】」6話より)

まだ当分はママの胸でオギャることに全力を出し切る所存なのだろう。

彼女の場合、役者よりもアイドルとしてのデビューが先になりそうだ。

 

この日、アクアの共演者として登場したのが天才子役と評判の女の子・有馬かなであった。

冒頭のインタビューの印象からいって、重要なキャラとなる予定らしい。

アクアを一方的にライバル視していて腹黒な面を覗かせるところがいい。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)6話より、有馬かなのインタビュー
(「【推しの子】」6話より)

同時に、あーくん呼びな点が仲の良さを感じさせる。

幼馴染みとのラブコメ展開も期待したいがどうなるか。

 

単行本1巻は2020年7月17日発売!

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