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「あやかしトライアングル」16話(矢吹健太朗)祭里と恋緖の関係とは

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)16話より、恋緖が初めて職人として認めてもらった日

「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。

2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。

16話は、祓忍と職人の深い関係。

『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!

不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!

(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)

 

前回はこちら。

おもちゃ屋の地下には

祓忍装束の修理のために、専門の職人を訪ねた祭里とすず。 

おもちゃ屋コウロギの地下には、秘密の研究施設が広がっていた。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)16話より、祭里の測定をする恋緖
(「あやかしトライアングル」16話より) 

香炉木恋緖(こうろぎ れお)は祭里の担当で、その身体データを誰よりも詳しく知っているらしい。

すずからすれば気になってしまう話だろうね。

女性化したことで装束用のデータを更新する必要もあり、どっちにしろ訪問の必要はあったようだ。 

高性能な装備であると同時に妖から身を守る大事なアイテムなので、職人としての腕が問われる仕事。

まだ見習いだった頃の彼女を信頼して任せてくれた祭里に対し、命がけでサポートする責任があると言い切るところは二人の絆の強さを感じさせる。

少々クセはあるが才能という点では申し分ない。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)16話より、祭里と恋緖の関係が気になるすず
(「あやかしトライアングル」16話より) 

職業病と言うよりは性格的なものなのだろうけど、祭里と出会ってからの期間を秒単位で即答できるあたりはちょっとこわいかな。

この情熱が恋愛感情に振られたとしたら、これ以上ない強力なライバルが誕生することになりそうだ。

いずれにせよ、すずの妖巫女の力をコントロールするモチベーションにはなるだろう。

元はと言えば、祭里に祓忍への道を決意させたのは彼女の存在がきっかけなのだから。

気にかかるのは着装具が壊れた理由である。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)16話より、着装具の壊れ方が普通じゃない
(「あやかしトライアングル」16話より) 

祭里の実力で一方的にやられることは考えにくいし、壊れたことに気付かなかったというのも妙なのだ。

他に思い当たる節があるとすれば、すずの部屋に訪問した時のあれくらいなのだった。 

妖たちに神と崇められたこともある妖巫女の力が、祓忍にとっても脅威となる可能性をも秘めていると考えた方がいいだろうか。 

すず自身が祭里に害をなすことはないだろうが、個人の問題では済まない事態に発展したりも想定しなければならない。

以前、二ノ曲先輩が危惧していた件である。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)16話より、力のコントロールを練習するすず
(「あやかしトライアングル」16話より) 

なんか不穏な空気が漂ってきたぞ?

昼間は画楽に教わってうまくできなかった折り鶴の操作も、夜にはこのとおり。

すずが力を制御できるのはいいことなはずだけど…

 

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