午前3時の太陽

おすすめ漫画の紹介と注目の新刊コミックのレビューブログ

「【推しの子】」26話(赤坂アカ、横槍メンゴ)動き出したアクア、ここから逆転劇となるか?

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)26話より、アクアの反撃開始

「【推しの子】」は赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。

週刊ヤングジャンプで2020年4月より連載を開始した。

26話は、炎上中のあかねを心配した仲間たちが動きを見せる。

 

前回はこちら。

深夜のあかね救出劇

台風の雨の中、コンビニに出かけたはずのあかねの連絡が途絶えた。

時間にしてそう長い間ではないと思われるが、ここ最近の炎上騒ぎを心配してみんなで監視していたのだろうか。

既読も帰宅報告も見られなかったことで、周辺の捜索に乗り出したようだ。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)26話より、あかねを間一髪のところで救出するアクア
(「【推しの子】」26話より) 

ネットでのトラブルに詳しいメム(MEMちょ)が率先して早め早めに動いてくれていたことが功を奏した形である。

しかしアクアもよく間に合った。 

仲間思いの共演者たちに恵まれた点は、あかねにとっても幸いだっただろう。

一部を除いてだけど。

もう、ゆきのこんな姿を見てもアピールを疑ってしまうのよね。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)26話より、あかねのもとに駆けつける共演者たち
(「【推しの子】」26話より) 

さすがにここまでの騒ぎになるとは思ってなかっただろうけれど。

あかねの立ち回りの下手さで事が大きくなっている部分があるとは言え、ちょっと洒落にならない事態である。

自己顕示欲のために相手を陥れようとしたゆきも懲らしめて欲しいところだけど、そこまではしないか。

今のタイミングでは追い打ちになりかねない。

この手の人間の見極めも、あかねはこれから身に付けていかないとね。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)26話より、嘘は自分を守る最大の手段
(「【推しの子】」26話より) 

ここで再び登場した「嘘は自分を守る最大の手段」という言葉。

あかねは相手の言う事を信じ過ぎる上に、自らも本名での活動と、この辺りの取り扱いに対して不器用な所がある。

それらを上手く身につけるために、アイドル活動なんてどうなんでしょうか。

苺プロでメンバー絶賛募集中みたいだし。

 

とりあえずは、怒りのアクアの見せ場が楽しみだ。

「ここからが本当のリアリティーショーだ」 って何する気?

 

関連記事