「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。
2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。
25話は、二ノ曲先輩の家に稽古に出かけた祭里たち。
『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!
不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!
(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)
前回はこちら。
二ノ曲家への訪問
妖の王を継いだすずを祭里がサポートしてくれることで、一緒に居られる時間は今までよりも増える結果となりそうだ。
人と妖の間で治安が守られることは祓忍の役目にも通じるため、これまで関わらせてもらえなかった件でも相談してくれるようになるだろう。
実力的には祭里が危なくなるようなケースはそうないはずだけど、現在の彼の周囲には不安要素が一つ存在していた。
それは恋のライバル二ノ曲先輩である。
一方的に宣戦布告をされて以来、誤解が解けるどころか疑惑は深まる一方で…
そんな先輩の家に、修行のためとは言え二人きりにさせるなんてできるはずがないだろう。
ということで、今回は二ノ曲家への訪問回。
神速の二ノ曲家の当主は先輩の父・武牙(むが)が務めており、現役の祓忍でもある。
このあたりでは風巻家と並ぶ実力を持つ一族ということだったが、祭里の祖父が老齢のため現在は最強かもしれない。
祭里たちが強くなるための稽古の相手として、これからもお世話になりそうだ。
これまで他の家は登場していないが、同年代がいないのが理由だったりするのかな?
先輩は祭里の入学を楽しみにしていたし、切磋琢磨できる相手は貴重なのだろう。
そういう意味ではお互いに大切な存在だというわけだね。
すずの心配もしばらくは続きそう。
ましてや親公認の仲になっちゃったりしたらもうね。
一緒に付いて来といてよかったよね?
気になる点として、祭里が母親似であることが判明した。
両親に付いては伏せられているが、健在である可能性もまだ残っている。
風巻は母方の家で、武牙は幼なじみだったりとか。
祓忍は継がなかったか祭里の誕生で引退したことも考えられる。
案外、祓忍組合の要職に就いていたりして。