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「MAO」80話(高橋留美子)新たな術者の可能性が浮上

「MAO」(高橋留美子)80話より、夏野と摩緒・華紋

「MAO」は高橋留美子による漫画作品。

週刊少年サンデーで2019年5月より連載を開始した。

80話、現在の夏野の正体とは。

 

前回はこちら。

これは、同じ「呪い」を背負う摩緒と菜花の “全てを終わらせる” 物語――

15歳の黄葉菜花(きば なのか)は大正時代にて同じ「猫鬼の呪い」の摩緒(まお)と出会う。彼は陰陽師の名家・御降家の後継者5人が狙う生贄。未だ続く5人の兄弟子と想い人・紗那との因縁を清算する! 姉弟子・夏野と捜査した事件。真相は夏野を呼び出すものだった。矢先、その場をすぐ去る彼女。何かを隠している?

(前回までのあらすじ:「「MAO」(高橋留美子)80話 ―悲田院―」より)

夏野は何かを隠している

先日の事件で夏野には何か隠している秘密があるのではないかと感じた摩緒は、華紋に尋ねてみることにするのだった。

貂子の働く例のミルクホールで待ち合わせるのだが、このところ兄弟子も常連化しているのではないのか。

「MAO」(高橋留美子)80話より、ミルクホールで華紋と待ち合わせる
(「MAO」80話より) 

若い娘におごってやるのを趣味にしているらしく、楽しそうで何よりだ。

夏野との関わりは真砂を介してのものが主なものだろうか、二人には交流があったので御降家滅亡の後も行方を訪ねたこともあったという。

その割に不知火の社の件で久し振りに再会した時の様子がおかしかったのが気になるのである。

夏野が生き残っていたことを不審に思っていると考えて間違いなさそう。

「MAO」(高橋留美子)80話より、夏野は五色堂に呼ばれたのか?
(「MAO」80話より) 

根本的な問題として、彼女は五色堂に呼ばれた内の一人なのだろうか?

当時から生き続けていることと、後継者候補への呪いの効果はセットのような気がしていたが、別々に考えたほうがいいのかもしれない。 

不知火のように呼ばれていなくても受け継ぐケースはあるのだけれど、夏野は五色堂との関わりを匂わせていて実力も申し分ないのだ。

ただ、重要な何かを隠している。

もし他に土の術者がいるとするなら、夏野はなぜ生かされているのか。

「MAO」(高橋留美子)80話より、夏野の元にやって来る疫神を待つ華紋
(「MAO」80話より) 

それによっては新たなる敵が生まれることにもなるのだけれど。 

御降家以後の夏野の行動が気になる。

 

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