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「【推しの子】」35話(赤坂アカ、横槍メンゴ)迫る初ライブの日

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)35話より、私が居ないと駄目ね

「【推しの子】」は赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。

週刊ヤングジャンプで2020年4月より連載を開始した。

35話、B小町に初ライブの機会がやってくるのだが…

 

前回はこちら。

【公式】『【推しの子】』Youtuber編PV【3巻発売記念】

3巻発売を記念してPVも公開。ぴえヨンの圧がすごい。

B小町のフェス参戦が決定

新生B小町の活動に興味を持つ鏑木Pのコネによってアイドルフェスへの参加を決めたルビーたち。

問題のセンターはどうなったのか。 

ルビーとメムのカラオケ対決の結果で、どちらが相応しいかを決めようという話だったのだが。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)35話より、センターなんてやらないから
(「【推しの子】」35話より)

やっぱりセンターは有馬先輩しかいないという結論に至ったようだ。

中学時代、クラスメイトからも「歌はちょっとアレ」と評されていたルビーはともかく、アイドルを目指していたメムまでぽんこつだったとは、さすがのアクアも計算外だったのではないだろうか。

大きな舞台を前に不安な船出を余儀なくされた形。

グループとしてまだ基礎も固まっていない段階での出場はやはり危うい。

コネでねじ込まれた無名の新人アイドルは厳しい目で見られるだろうし、実力が伴わないとすれば目も当てられない結果になるかもしれない。

何かしら納得させるものを出さなければなのだけどね。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)35話より、センターは重曹ちゃん
(「【推しの子】」35話より)

歌は頼みの重曹ちゃんをメインにするとして、ダンスは本番までに間に合わせられる望みが残っている。

問題は重曹ちゃんが中心に立つことにトラウマを抱えているところだろうか。

子役時代の勢いが無くなってからも色々なことに挑戦してきた彼女だが、世間には認知されない不遇の時代を過ごしてきた。

先の『今日あま』も商業的には芳しくないようだったし、この辺で自信につながる結果が欲しいのである。

アクアの件が一番響いている気もするけれどね。 

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)35話より、トレーニングに励むB小町のメンバー
(「【推しの子】」35話より)

本番までの日々、合宿を重ねることでメンバー間の結束が深まるのを期待したい。

そしてアイドルの本分たるライブで鮮烈なデビューを飾ることができるのか?

 

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