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「あやかしトライアングル」36話(矢吹健太朗)神出鬼没の雪娘登場!

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)36話より、新キャラ雪娘・スネグーラチカ

「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。

2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。

36話、祭里やすずの周辺に現れるようになった謎の少女の目的とは。

 

『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!

不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!

(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)

 

前回はこちら。

異国の妖、雪娘のラチカがすずを狙う

香炉木恋緒の転入で賑やかになってきそうな北彩高校に、新たな事件が起ころうとしていた。 

異国の妖らしき少女がすずを探しているとの報告を受けた祭里たちは、警戒を強めていたのだが…

本人の弱点を知ってか知らずか、最も効果的な手段を取ってしまったらしい。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)36話より、すずのスイーツを凍らせるいたずら
(「あやかしトライアングル」36話より)

お昼時の幸せそうな彼女を絶望に陥れるとは。

どうやら氷を使った術で妨害する手段に出たようであるが、この妖には不可解な点がある。

妖の王の座を狙っているとの噂の割に、実際にやっている事が嫌がらせの域を出ないのだ。

徐々に弱らせるつもりの精神攻撃ならば方向性は間違っていないとも言えるが。

印象としてはちょっと度が過ぎたいたずらっ子くらいかな。

まだ力が弱いために現状が精一杯なのかというと、そうでもなさそう。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)36話より、妖の王の座を狙うのはなぜか
(「あやかしトライアングル」36話より)

この辺の土地に住んでもいない異国の妖が、王の座を狙うのはなぜなのか。

「友達の夢」と「ウーちゃん」がヒントになるのだろう。

もしかしたら、直接危害を加えようとは思っていないのかもしれない。

すずの方から妖の王の座を降りるように仕向けているとすれば、根は優しい子だったりとか。 

ちなみに「ウーちゃん」と呼ばれる妖を雪娘に関連付けて調べてみると、『ウルトラマン』に雪男のような怪獣として登場したことがあるらしい。

なんかそれっぽいね。

で、妖の王になるのはウーちゃんにとっての夢なのかどうか。

雪娘が先走って暴走している可能性も考えられる。

姿を現さないのは季節外れだから?

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)36話より、守ると言われるのはうれしい
(「あやかしトライアングル」36話より)

神出鬼没の相手からすずを守るため、祭里が付きっきりで警護をする必要が出てきた。 

このまま行くと次回は花奏家での秘密のお泊り会になるかもしれない。 

 

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