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「あやかしトライアングル」38話(矢吹健太朗)鏡の世界とウーちゃんの野望

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)38話より、姿を現したラチカとウーちゃん

「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。

2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。

38話、鏡の中の世界に迷い込んだ祭里たちは?

 

『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!

不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!

(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)

 

前回はこちら。

ラチカの友達ウーちゃん登場!

入浴中をラチカに狙われたすずは、護衛役の祭里たちと共に鏡の中の世界に引きずり込まれてしまった。

それはラチカと一緒に行動しているウーちゃんの特技で、これこそが神出鬼没の秘密のようだ。

ちなみにウーちゃんの名は雲外鏡から来ているらしい。 

予想と全然違ったね。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)38話より、妖の王の座を賭けて雪合戦対決!?
 (「あやかしトライアングル」38話より)

奇妙な組み合わせ。

見た目に反して意外と強かったりするのだろうか。

鏡の世界に閉じ込められるというのは、悪用すれば強力な武器にもなりそうだけど。 

力のある妖相手だと強引に破られてしまうのかもしれない。 

解除の条件がウーちゃんを見つけて倒す事だったりすると厄介かな。

ただあまり深刻な問題にはならない気はする。

なんたって勝負の方法が雪合戦なのである。

かつての人妖との戦いに比べれば随分と平和な解決法だ。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)38話より、雪娘の猛攻に苦戦する祭里たち
 (「あやかしトライアングル」38話より)

問題は雪娘ラチカのポテンシャルがどのくらいあるのか。

スネグーラチカと言えば、ロシアの伝承では現地のサンタに相当するジェド・マロースや春の精の流れを汲む有名キャラなので能力値は高いのだろう。

ウーちゃんとしても、その点を踏まえて気が大きくなっているのではないかと考えられる。 

この雪景色の中で雪娘を相手にすれば、例え雪合戦と言えど勝つのは容易ではないはず。

しかもウーちゃんの能力は鏡を通して移動させるだけではなさそうな印象。

ここまでの神出鬼没ぶりはどういう原理なのか。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)38話より、ラチカとウーちゃんのコンビネーション
 (「あやかしトライアングル」38話より)

現役の妖の王として、彼女たち挑戦者を納得させる力を見せることが出来るのか。

そしてラチカもこのまま準レギュラー化して欲しい。

 

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