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「SPY/スパイ」事務員からエージェントに転身、新ヒロイン誕生!

映画「SPY/スパイ」

「SPY/スパイ」はポール・フェイグ監督による2015年公開の映画。

日本では劇場公開は見送られ、2016年8月にDVDが発売される。

小型核爆弾のテロリストへの売却を阻止しようとするCIA。

トップ・エージェントたちの情報を握られた危険な状況で、名乗りを上げたのは内勤のスーザン・クーパーだった。 

あらすじ

CIAのエージェント、ブラッドリー・ファインとサポートのスーザン・クーパーは、長年コンビを組んできた息のあったチーム。

現在遂行中の仕事は、スーツケースサイズの核兵器を所持しているボヤノヴから隠し場所を聞き出し確保すること。

ブルガリアのヴァルナにある屋敷に忍び込んだファインは、誤ってボヤノヴを射殺してしまう。

隠し場所を知る可能性を残しているのは、娘のレイナ。

だが、そのレイナは危険な人物だった。

CIAのトップ・エージェントたちのリストを所持しており、邪魔をしないように警告する。

見せしめとしてファインは殺され、捜査は振り出しに戻った。

相手に知られていない存在として、スーザンは捜査への参加を希望する。

予告編動画

Spy | Official Trailer 2 [HD] | 20th Century FOX - YouTube

無名の捜査官

ファインの殉職を受け、上官はこのままの続行は困難であると判断する。

レイナとテロリスト、仲介人の動向を探るために、顔を知られていないエージェントが必要だった。

スーザン・クーパーは、この10年ファインのガイド役を務めてきたが、アカデミーではトップの成績で卒業しており、コンピューター・スキルも持ち合わせている優秀な職員。

それでも内勤でサポートに回っていたのは、ファインへの密かな想いのためでもあった。

その設定のおかげで、スーザン役のメリッサ・マッカーシーのキュートな一面が見られる。

個人的には「デンジャラス・バディ」でのイメージが強烈だったので新鮮な部分だ。

本作で活躍するのは、スーザンの相棒として登場するナンシーなど、本来は裏方に回っていたスタッフたち。 

Spy | Susan Cooper: Super Spy - YouTube

主役は女性たち 

というより、男はみんな馬鹿だなと。

本作で魅力的に描かれているのは全員女性だ。

男性陣はあからさまに無能に描かれているわけではないが、どちらかというと引き立て役になっている。

その中でも最も活躍するのはブラッドリー・ファイン(ジュード・ロウ)だが、それはスーザンの的確なサポートがあってのもの。

それらのサポートが外れた状態として描かれるのがリック・フォード(ジェイソン・ステイサム)。

一人の時のフォードは、とてもトップ・エージェントとは思えないドジっ子キャラになっている。

一切活躍しなくても存在感を示せるのは、さすがステイサムといったところだが。

新たなスーパー・エージェントの誕生

長年のサポートで培った分析力と、持ち前の戦闘能力に実戦経験が合わされば、彼女は無敵である。

血を見るのが苦手という弱点はあるものの、アクションシーンでの立ち回りにアクロバティックな演技もこなす、なかなかのスパイぶりであった。

もし続編があるのなら観たいが、単発だろうな。

 

同監督の「ゴーストバスターズ」リブート版にも出演しているということで、そちらも楽しみになってきた。

これはオープニングの曲。

どこかで聴いたようなメロディだ。

 

原題:SPY

監督:ポール・フェイグ

出演:メリッサ・マッカーシー / ジュード・ロウ / ジェイソン・ステイサム / ローズ・バーン / ミランダ・ハート / ボビー・カナヴェイル / アリソン・ジャニー / モリーナ・バッカリン / 50セント 

ショットガンの似合う刑事役のメリッサもキュート。 

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