午前3時の太陽

おすすめ漫画の紹介と注目の新刊コミックのレビューブログ

映画

2017年3月の気になる新作映画10本

2017年3月に公開する新作映画で、面白そうなものを10本選んでみた。 今年の大本命「ラ・ラ・ランド」が先月末に公開されたため、そちらを優先する人も多いだろうが、3月も豊作の予感である。 特に「モアナと伝説の海」と「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事…

2017年2月の気になる新作映画10本

2017年2月に公開する新作映画で、面白そうなものを10本選んでみた。 アカデミー賞候補の「ラ・ラ・ランド」もようやく公開される。

2017年1月の気になる新作映画10本

2017年1月に公開する新作映画で、面白そうなものを10本選んでみた。

2016年12月の気になる新作映画10本

2016年12月に公開する新作映画で、面白そうなものを10本選んでみた。 この時期はクリスマス映画をたくさん観たくなるんだけど、なかなかそれっぽいものが無かったな。

2016年11月の気になる新作映画10本

2016年11月に公開する新作映画で、面白そうなものを10本選んでみた。 前回はこちら。

2016年10月の気になる新作映画10本

2016年10月に公開する新作映画で、面白そうなものを10本選んでみた。 前回はこちら。

映画「たまこラブストーリー」こんな青春が欲しかったよ

「たまこラブストーリー」は山田尚子監督による2014年公開のアニメ映画。 京アニのTVアニメ「たまこまーけっと」のその後を描いている。 周りの色んなことが変わっていって、少しずつ、少しずつ、たまこの心は揺れ始める・・・。

「RWBY(ルビー)Volume 3」トーナメント編、始まりの終わり

(Yang Xiao Long : via wikia) 「RWBY(ルビー)Volume 3」はモンティ・オウム原作のWebアニメの第3シーズンである。 前シーズンはこちら。 平和が訪れた首都ヴェイルは、フェスティバルの準備にいそがしい。

「RWBY(ルビー)Volume 2」トーナメント目前、ハンターの初任務

「RWBY(ルビー) Volume 2」はモンティ・オウム監督によるWebアニメシリーズの第2シーズンである。 2015年末にVolume 1の劇場版が公開された。

2016年9月の気になる新作映画10本

2016年9月に公開する、新作映画で面白そうなものを10本選んでみた。 夏休み期間で選択肢の多かった先月から、注目作品は減るかとも思ったけど、そんなことはなかった。 前回のはこちら。

映画「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」妖精と人の世界をつなぐ歌

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」はトム・ムーア監督による2014年公開のアニメ映画。(日本では2016年) アイルランドの神話に登場する、アザラシの妖精セルキーを母に持つ子供たちの、歌をめぐる冒険。

2016年8月の気になる新作映画10本

はじめに 今月から気になる作品のまとめもやっていこうと思ってます。 夏休み突入ということで観たい映画がたくさんあるけど、新しいものから10本選んでみたよ。

「SPY/スパイ」事務員からエージェントに転身、新ヒロイン誕生!

「SPY/スパイ」はポール・フェイグ監督による2015年公開の映画。 日本では劇場公開は見送られ、2016年8月にDVDが発売される。 小型核爆弾のテロリストへの売却を阻止しようとするCIA。 トップ・エージェントたちの情報を握られた危険な状況で、名乗りを上げ…

映画「カラスの飼育」思い通りにはいかなくても

「カラスの飼育」はカルロス・サウラ監督による1976年公開の映画。 ビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」のアナ・トレントに影響を受け、彼女のために作られた作品である。 「ミツバチのささやき」では妖精の存在を疑わない少女であったアナのイニ…

「独裁者と小さな孫」政権を追われた大統領と孫のロードムービー

「独裁者と小さな孫」はモフマン・マフマルバフ監督による2015年公開の映画。 逃亡の果てに、希望はあるのか クーデターによって宮殿を追われた大統領とその孫の逃亡の旅。

2016年上半期に観た映画5選(旧作)

2016年も前半が終わろうとしている。 昨年は6月にこのブログを始めたので、開設前の1月から5月の間に観たものを新旧問わずに50本選んでみたのだった。

「黒衣の刺客」暗殺者になった娘、標的は幼馴染で元許嫁

「黒衣の刺客」はホウ・シャオシェン監督による2015年公開の映画。 唐の時代に書かれた中国の伝奇小説「聶隠娘」を原作としている。 子供の頃にさらわれた娘が数年振りに帰ってくる。暗殺者として。

「草原の実験」予定調和の衝撃

「草原の実験」はアレクサンドル・コット監督による2015年公開の映画。 ”タルコフスキーを生んだロシアの新たな才能”ということだが、本作は登場人物が一切しゃべらないという実験作。映像の力を見せつけられた。

映画「ベル&セバスチャン」アルプスの村の犬と少年の友情

「ベル&セバスチャン」はニコラス・ヴァニエ監督による2013年公開の映画。(日本では2015年) フランスの元女優セシル・オーブリーが書いたベストセラー小説をもとにしている。

映画「リトル・ダンサー」ビリー・エリオット:炭鉱の町で、少年はバレエ・ダンサーを夢見る

「リトル・ダンサー」はスティーヴン・ダルドリー監督による2000年公開の映画。 1984年、サッチャー政権時代のイギリスの炭鉱の町でダンスに夢中になるビリー少年の物語。

「ふたつの名前を持つ少年」ナチス占領下を生き抜いたユダヤ人の少年

「ふたつの名前を持つ少年」はぺぺ・ダンカート監督による2013年公開(日本では2015年)の映画。 第二次世界大戦中のポーランドで、ナチスの手から逃げ切った少年がいた。 あらすじ 1942年の冬、吹雪の中を、一人の少年が村はずれの家の前に辿り着いた。 少…

「リトルプリンス 星の王子さまと私」大人になっても忘れないで

「リトルプリンス 星の王子さまと私」はマーク・オズボーン監督による2015年公開の3Dアニメ映画。 サン=テグジュペリの小説「星の王子さま」のその後の物語。 9歳の女の子が、星の王子さまに会いにいく

劇場版「ラストエグザイル -銀翼のファム- Over The Wishes」新しき世界の翼に、追い風を祈る

「ラストエグザイル -銀翼のファム- Over The Wishes」は2016年公開のアニメ映画。 2011年の冬から2012年春にかけて放送されたTVアニメ「ラストエグザイル -銀翼のファム-」を再構成し、新作カットを追加した劇場版である。 あらすじ 各国の国土にまたがる世…

「ヒックとドラゴン2」トゥースの覚醒、リーダーの自覚

「ヒックとドラゴン2」はディーン・デュボア監督による2014年公開の映画。 前作から5年後の世界を描いている。 日本では劇場公開がスルーされたが、アカデミー賞長編アニメーション部門でノミネートされた作品でもある。 大好評だった1作目から、さらにパワ…

「ブランカニエベス」白雪姫と呼ばれた闘牛士の数奇な人生

「ブランカニエベス」はパブロ・ベルヘル監督による2012年公開の映画。 グリム童話の「白雪姫」を近代のスペインに置き換え、モノクロ、サイレントで描いた異色の作品である。

映画「Mommy/マミー」それでも前を向いて生きていく(グザヴィエ・ドラン)

「Mommy/マミー」はグザヴィエ・ドラン監督による2014年公開の映画。 あらすじ とある世界のカナダでは、2015年の連邦選挙で新政権が成立。 2ヶ月後、内閣はS18法案を提出する。 公共医療政策の改正がその目的である。 特に議論を呼んだのはS-14法案である…

「妻への家路」文革に翻弄された家族の絆と再生への道

「妻への家路」はチャン・イーモウ監督による2014年公開の映画。 文化大革命後の中国で、離れ離れになった家族が再び寄り添い生きていく過程を描く。

「Vフォー・ヴェンデッタ」理念を持ち、信念に生きよ

「Vフォー・ヴェンデッタ」はジェームズ・マクティーグ監督による2005年公開の映画。 原作はサッチャー政権下の80年代イギリスで連載されたコミック作品。 独裁者による圧政の中、一人の男が復讐の為にロンドンに現れた。 図らずも巻き込まれていく一人の女…

映画「ウォールフラワー」壁の花だから見えるものもある

「ウォールフラワー」はスティーブン・チョボスキー監督による2012年公開の映画。 原作は監督自身の著書で、アメリカでヒットした青春小説である。

「愛と哀しみの果て」カレン・ブリクセンのアフリカの日々

「愛と哀しみの果て」はシドニー・ポラック監督による1985年公開の映画。 デンマークを代表する作家、カレン・ブリクセン*1(イサク・ディーネセン)の前半生、「アフリカの日々」をもとにしている。 彼女は「バベットの晩餐会」の原作者でもある。 あらすじ…