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「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話(最終話) “Haven's Fate” ヘイヴン攻防戦決着

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、ホワイトファングを制するイリアとファウナすたち

「RWBY(ルビー)Volume 5」はモンティ・オウム氏とROOSTER TEETHによるアニメシリーズである。

今回は第14話(最終話)、 “Haven's Fate”。

ヘイヴン・アカデミーでの戦いも終わり、チームRWBY(ルビー)も再会を果たす。次の目的地は?

 

前回はこちら。 

Chapter 14: Haven's Fate

RWBY Volume 5: Chapter 14 - Haven's Fate | Rooster Teeth - YouTube

春の乙女の秘密

シンダーとの戦いを終え、レリックの部屋に入ろうとするレイヴンの前に、ヤンが現れる。

状況的に、彼女も理解しただろう。

シンダー、ヴァーナルと地下に降りたレイヴンがただ一人そこに立っている理由を。

「四季の乙女」の力を手に入れているのは間違いない。

歓迎はされていない。

だが、娘の能力はある程度信頼しているらしい。

「You’re my daughter after all.」

以前、ヤンがレイヴンを訪ねた時に口にしたセリフと同じ。

違う場面で聞きたかった言葉でもあるね。

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、レイヴンに春の乙女の秘密を訊ねるヤン

そして壮絶な親子喧嘩が始まるわけなんだけど、ここで気になる点がある。

ヤンが、レイヴンが春の乙女の力を手に入れた方法について質問しているところ。

「The girl you found… she would’ve had to have trusted you if you were in her final thoughts - cared about you a lot.」

シンダーも同様のセリフを皮肉として使っていた。


この時のヤンは、目の前で倒れている「春の乙女」だと思われていたヴァーナルの事を指して言っているはず。

でも、レイヴンの答えは別の人物についてのものと思われる。

彼女が力を手に入れるきっかけなった、本来の「春の乙女」のこと。

ここで二人の間に誤解が生じているんじゃないかと思うのだけど、そうであれば悲しいね。

 

そもそもヴァーナルが「春の乙女」と思わせられていたのは、年格好が似ていることが理由の一つとしてあるだろう。

10年前にヘイヴンを逃げ出した少女に。

そして、周囲を納得させるだけの地力もあった。

二人の強大な戦力を有するという事実は、敵が彼女らに手を出しにくくなる利点があるし、レイヴンもヴァーナルのことは娘のように思っていたのかもしれない。

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、レイヴンの涙

先代の「春の乙女」との間に何があったのか 、少なくともレイヴンは最後を見届けたのだろう。

だが、明らかに彼女を慕っていたヴァーナルを利用したという印象よりはましなんじゃないかと思う。

 

それでもヤンの答えは変わらないのだろうね。

「You might be powerful, but that doesn’t make you strong.」

力を持ちながら、セイラムの存在に背を向けている彼女とはすでに道を違えた。

立ち向かう覚悟がないならレリックを置いて去れと。

ヤンの言葉は、決別を意味している。

レイヴンの見せた初めての涙。

そして最後に交わした言葉。

確かに家族であったんだ。

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、立ち去るレイヴンとカラスの羽

レイヴンが去ったあとに残った羽は、エンドロール後に、家で待つ父タイヤンの元にも現れる。

これが最後に見た姿にならなければいいけど。

いつか、「春の乙女」の力はヤンのものになるかもしれない。

でもその前に一緒に戦う姿を見たいんだよね。

ヤンのピンチにタイミングよくかっこよく駆けつけて欲しい。

ヘイヴン攻防戦決着

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、レリックと地上に戻るヤン

レリックを手に入れ、エレベーターで地上に戻ったのはヤンが一人だった。

この瞬間、ヘイヴン攻防戦における勝敗が決したことになる。

シンダーが戻らなかったことにより、エメラルドたちは撤退を余儀なくされるが、彼女は今後どうするだろう。

セイラムではなくシンダーと行動を共にしていたための参戦であったが、新しい戦う理由ができただろうか。

現時点でのシンダーは生死不明だけど、いざとなったら彼女が「秋の乙女」候補になりそうだよね。

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、エメラルドの涙

退却時に見せた幻影はOPでも登場した巨大なセイラム。

オズピンやクロウ以外は、初めて見る敵の姿で、皆その迫力に圧倒される。 

再現度はさすがエメラルドといったところだが、この時は持てる力を全部出し切ったらしい。

ヘイゼルに担がれてヘイヴンを離れる様子が描かれていた。

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、セイラムの幻影

疲労もあったとはいえ、一瞬で戦意喪失させるこの能力は脅威だな。

これで本物が出てきた時はどうなるのか。 

「四季の乙女」もだけど、彼女たち自身が強くなるしかないね。 

集合したチームRWBYは次の目的地へ

そしてお待ちかねのチームRWBY集合。

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、チームRWBY集合

まさか再びこの様子が見られるのに丸二年も待たされるとは思わなかった。 

 

アダムの逃亡により、ホワイト・ファングに新しいリーダーが必要ではないかとの話も出ているが、そんな単純かなという気もする。

イリアの語ったここの部分。

「He was the only one to escape tonight. Those in the White Fang that followed him? Won’t support a leader that abandons his people. 」

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、ホワイト・ファングの次のリーダーは?

ファウナスとホワイトファングの件は話がうまくいきすぎてるんだけど、そんなに統制のとれていない組織なのか。

これでアダムが失脚となると、これまでの彼のキャラの積み重ねが今期終盤の1、2話であっさり崩された感がある。

 

ヤンが持ち帰ったレリックが怪しく輝き出した。 

「RWBY(ルビー)Volume 5」第14話より、輝き出すレリック

ヘイヴンのレリックは知識(Knowledge)を司ると言われているもの。

何がもたらされるのかは来シーズンでのお楽しみ。

次の目的地はアトラス。

「冬の乙女」かな?

あとがき

ついに最終話。

今期はワイスの活躍が目立ったシーズンだったね。

次のVolume 6は順調に行けば秋のはず。

動きがあれば随時更新していきたい。

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