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「映画大好きフランちゃん」(杉谷庄吾【人間プラモ】)「映画大好きポンポさん」のスピンオフが連載開始!

「映画大好きフランちゃん」(杉谷庄吾【人間プラモ】)サムネイル

「映画大好きフランちゃん」は杉谷庄吾【人間プラモ】による漫画作品。

2018年7月よりジーンピクシブで連載を開始した。

昨年単行本化された「映画大好きポンポさん」のスピンオフである。

映画の都ニャリウッドには、きらびやかなショービジネスの世界を求めて夢追い人が集まってくる。 フランチェスカもそのひとり。いまは、ペーターゼンフィルムという映画スタジオ近くのダイナー「エッグノッグ」でウェイトレスをしているけれど、夢は銀幕で輝く『女優』になること!  映画の街の一角で巻き起こる映画大好き映画人たちの日常をのぞいてみよう!

(「映画大好きフランちゃん NYALLYWOOD STUDIOS SERIES」より)

 

前回はこちら。 

女優の卵フランチェスカ

敏腕プロデューサー・ポンポさんが代表を務める映画会社ペーターゼンフィルムのあるニャリウッドでは、俳優や監督などを目指す人々が集まってくる。

街の人々も、アルバイトをしながら夢を追っていることも少なくない。

彼女のビルの向かいにあるダイナーで働く、フランチェスカ・マッツェンティーニもそんな一人である。

「映画大好きフランちゃん」(杉谷庄吾【人間プラモ】)1話より、胸キュンな映画に出てみたい
(「映画大好きフランちゃん」1話より)

女優を目指してオーディションを受け続けているが、なかなかうまくいかないようだ。

ここはポンポさんも行きつけの店で、彼女の正体を知ったフランちゃんが相談をすることから物語は始まる。 

フランちゃんの場合、与えられた役に対して精一杯掘り下げようとする所はいいのだが、その場での変化に対応できないことがあるのが原因らしい。

「映画大好きフランちゃん」(杉谷庄吾【人間プラモ】)1話より、フランちゃんかわいいねえ
(「映画大好きフランちゃん」1話より)

真面目で明るい性格なのはいいところなので、あとは柔軟さがあれば結果も変わってくるのかもしれない。

さてどうなるだろう。

会話の中で、ポンポさんが胸キュンのワードに反応を見せているのが気になる。

まさかポンポさんで胸キュン映画がありえるのか?

あとがき

2018年9月27日には全編描き下ろしで「映画大好きポンポさん」の2巻目が発売。 

映画大好きポンポさん2 (MFC ジーンピクシブシリーズ)

 

今回のものは1巻完結のストーリーとなっている。 

単行本の発売日は2019年8月26日。

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