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「空電の姫君」5話(冬目景)確かな一歩を踏み出した

「空電の姫君」(冬目景)5話扉絵

「空電の姫君」は冬目景による漫画作品。

月刊バーズで2016年より「空電ノイズの姫君」として連載を開始、同誌の休刊に伴い2019年よりイブニングへ移籍した。

5話は、アルタゴの出番がやってくる。 

 

前回はこちら。

アルタゴの登場と磨音覚醒!?

トリで出演予定だった対バン相手のDACE(デイス)と順番を交代したアルタゴ。

自分たちの出番の前にメインが終わってしまうということでもあるが、はたしてどうなるだろうか。

「空電の姫君」(冬目景)5話より、DACEの出番が終わる
(「空電の姫君」5話より) 

夜祈子が把握していないということはまともに告知できていないと思われるのだけど、これはだめでしょ。

出番が早まるよりは影響少ないはずだけど、都合がつかなくなる人が出てくる可能性があるのにまずい対応。

あるいはよほどチケットが売れてないのか。

残念ながらそのとおりであるようだ。

「空電の姫君」(冬目景)5話より、ガラガラの客席
(「空電の姫君」5話より) 

アルタゴ目当てで来たのは夜祈子だけなのかもしれない。

よくて隣の壁側のもう一人が追加されるかどうかだけどスマホ見てるあたり違いそう。

復帰二回目のライブでノルマ分も捌けない状況はかなり苦しい。

メンバー全員が他に友達いなさそうだからしかたがないか。

これが今の彼らの実力ということだね。

昔のアドバンテージはもはや無いと。

それはそれで腹を括るにはいいのかも。

あとは這い上がるのみだ。

「空電の姫君」(冬目景)5話より、磨音渾身のギターソロ
(「空電の姫君」5話より) 

この日の磨音の演奏を生で聴けなかったことを悔しがらせて欲しい。

ネットで一部の話題になったりする流れかもしれない。

少なくとも最後まで残ったお客を惹きつけることには成功したようで、その点は大きいと思う。

かえって強く印象づけたんじゃないだろうか。

アルタゴに足りていなかった自信と手応えを得て、確かな一歩を踏み出したというところかな。

ただ、このままだと経済的に苦しいね。

当面は辛抱が続くのか。

あとがき

今月、グランドジャンプにて「イエスタデイをうたって」のアニメ化が発表された。

どういう終わり方をするのか気になる。

原作は全11巻だし、多少省きつつラストまで描くのも可能かな?

詳細は分かりしだい追記する。

 

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