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午前3時の太陽

映画と漫画と音楽と。

「ニーナさんの魔法生活」(高梨りんご)世界最強の魔女と魔法世界の日常

漫画「ニーナさんの魔法生活」(高梨りんご)1巻 (メテオCOMICS)

「ニーナさんの魔法生活」は高梨りんごによる漫画作品。

 COMICメテオで連載中。

 世界最強と呼ばれる魔女と見習いの少女の魔法世界の日常を描く。

その世界の辺境の森には、世界でもっとも強い力を持った魔女・ニーナが暮らしているという。彼女の元に、実地研修として向かうことになった魔女見習いのアイリスは……。魔女とその弟子が紡ぐ穏やかな日々を、高梨りんごが美麗に描く、異世界“日常系”ファンタジー。 

魔女見習いのアイリス

世界最強の魔女の住むというその森に、ファフニウス魔法学校中等部のアイリス・バーベナーは実地訓練生としてやってきた。

街から飛竜を乗り継いで3日、さらに森の奥へ歩き続けるとその家はあった。

意外なことに家主のニーナはまだ若い?女性であるが、高度なブレンド魔法を使いこなす凄腕の魔女だった。

ところが、初歩中の初歩である構築式の知識もなく感覚で行っている彼女に、アイリスはショックをうけるのだった。

漫画「ニーナさんの魔法生活」(高梨りんご)1巻より、ニーナの魔法

(「ニーナさんの魔法生活」1話より)

アイリスは生真面目で理屈から入るタイプで、ニーナとは正反対。

魔法使いになることに特別な思いがありそうだが。

漫画「ニーナさんの魔法生活」(高梨りんご)1巻より、一人でも生きていける魔法使いに

(「ニーナさんの魔法生活」1話より)

彼女がここへ派遣されたのもその性格の違いを考慮してなのかもしれない。

家事が苦手でだらしないニーナも、薬草学の事となると博識とこだわりを見せる。

狩猟もけっこう得意らしい。

森の奥深くで魔女がどんな生活を送っているか、どうやって生計を立てているのかが世界観とともにていねいに描かれている。

魔法は便利だが、それに頼りすぎない、生きることを楽しんでいる姿。

今のアイリスに必要なものなのかも。

魔法の活用

この世界の魔法は、マザーと呼ばれる存在が供給してくれる地脈エネルギーを利用して発展したという。

それはマザーとの停戦協定からここ500年あまりのこと。

漫画「ニーナさんの魔法生活」(高梨りんご)1巻より、マザーと呼ばれるもの

(「ニーナさんの魔法生活」3話より)

魔法無しでこれと戦える気がしないが、世界にはまだ不思議が隠されているのだろう。

ニーナは例外であるが、魔法はマザーの供給する地脈エネルギーを構築式で変換して使用する。

あるものは呪文として、またあるものは魔法陣として。

これを応用して道具に特殊効果を付与することもできる。

漫画「ニーナさんの魔法生活」(高梨りんご)1巻より、ステアの発明道具

(「ニーナさんの魔法生活」5話より)

谷間の市場で道具屋を営むステア。

彼女はニーナの顧客の一人で、アイリスと同年代だが、構築式を書くための国家資格を取っているという天才肌。

魔法は人々の生活になくてはならないものになっているようだ。 

 

ニーナが世界最強と呼ばれる理由は構築式の扱いによるものなのだろうか。

アイリスのように魔法学校で習ったものとは違うようだが経緯が気になるね。

書き込みが細かいので刊行ペースはゆっくりになるかもしれないが、その分楽しみは増えるかな。

連載最新話の7話までの収録なので続きが追いやすくなっている。

あとは番外編とキャラ紹介及び修正分が追加。

 

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