「リトルウィッチアカデミア」は吉成曜監督によるアニメ作品。
2013年に公開された短編「リトルウィッチアカデミア」と、2015年の続編「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」を経て、2017年冬アニメとして帰ってきた。
「魔法仕掛けのパレード」は劇場公開され、現在Netflixでも観ることができる。
その後、アニメ版では時間を割けなかった主要キャラの出会いの場面や学園生活を描いた漫画版も発表されている。
あらすじ
幼い頃に見たシャイニィシャリオの魔法ショーに魅了され、魔女になることを夢見ていた少女、カガリ・アツコ。16歳になったアッコは、念願の伝統ある魔女の名門校「ルーナノヴァ」への入学が決まる。期待に胸を膨らませブライトンベリーへ到着したアッコは、街とルーナノヴァを繋ぐ停留所を目指す。しかしそこは魔女だけが使えるレイラインで結ばれた「ホウキの停留所」だった。魔法の使えないアッコはレイラインに乗る手段も無く、途方に暮れてしまう。厳格なルーナノヴァは始業の儀式に間に合わなければ即退学となってしまう……!
(あらすじ:TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト)
予告編動画
TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』本PV - YouTube
アッコ、ロッテとスーシィと出会う
日本からやってきたアッコは、ルーナノヴァ魔法学校のあるという街ブライトンベリーにたどり着いた。
案内用の地図によると、学校へ続く停留所があるはず。
バス停の場所を街の人々に訊ねるアッコだったが、誰も場所を知らなかった。
あげく、この街にバス停はないことが判明する。
その場所レイラインは、ホウキで飛ぶための停留所だった。
魔女家庭以外で育ったアッコは、特別に入学を許可されたものの、まだホウキで飛ぶことができない。
しかし、始業式に遅れると即退学になってしまう厳しい学校。
1話は、アッコが後にルームメイトになるロッテ・ヤンソンとスーシィ・マンババランの2人と出会い、始業式にたどり着くまでの話。
ロッテだけ制服を着ていて、アッコに「見ない顔だけど」というセリフがあったので彼女は内部進学なのかな。
予定だとTVアニメ版は25話までとたっぷり時間があるので、劇場版の補足というよりは新しく整理し直されているようだ。
シャイニィロッドの入手方法も変わっているし、前作を観ていなくても大丈夫。
新エピソードが続くのでこれから楽しみだ。
入学前から大冒険だよ。
禁断の森アルクトゥルスで伝説の鳥コカトリスと遭遇するアッコたち。
冷静に毒入りの羽を手に入れようとするルーシィと無謀なほど積極的なアッコと、この時点で役割分担ができている。
表情豊かで王道の展開の良作なので、深夜じゃなくて日中にやればいいのにね。
子供たちに観せてほしい。
監督:吉成曜
出演:潘めぐみ / 折笠富美子 / 村瀬迪与 / 日笠陽子 / 日髙のり子
漫画版はもう一つある。