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「MAO」30話(高橋留美子)西の方からの訪問者

「MAO」(高橋留美子)30話より、帝都にトンボが大量発生

「MAO」は高橋留美子による漫画作品。

週刊少年サンデーで2019年5月より連載を開始した。

帝都の外からやってきた怪しい男たちの正体とは。 

 

前回はこちら。

これは、同じ「呪い」を背負う摩緒と菜花の “全てを終わらせる” 物語――

中学三年の黄葉菜花(きば なのか)はかつて事故に遭った地を通り大正時代へ。そこで出会った陰陽師・摩緒(まお)と同じ蠱毒・猫鬼に呪われている事が発覚。2人は鍵を握る猫鬼を追う中で摩緒の兄弟子達と出会う。そこで摩緒は秘法を継ぐための生贄で師匠の娘・紗那を殺した疑惑があることを知る。それを受け、菜花は…

(前回までのあらすじ:「「MAO」(高橋留美子)30話 ―西から来た式神―」より)

西の方からの訪問者

大地震のあとの帝都には、不思議なことが立て続けに起こっている。

結界が破れて猫鬼が復活したことと直接関係があるのかどうかは定かでないが、以前よりも妖たちが集まりやすい環境になっているのは間違いない。

一方の、菜花たちの住む現代に逃げ込んだ猫鬼は身を潜めたままである。

菜花が器として成長するまでおとなしくしているつもりなのだろうか。

「MAO」(高橋留美子)30話より、おじいちゃんのスタンスがわからない
(「MAO」30話より)

今の菜花が妖の力を抑えられているのは魚住さんのスムージーのおかげ。

こっちの世界で効果が切れれば、彼女の身に危険が迫ることになるだろう。 

理由を知ってしまうと飲むのを断りづらいのである。

おじいちゃんがそのことを知っているのかどうか、魚住さんが目の前で猫鬼の名前を出しているが、病気と聞き間違えているのかもしれず、どっちかわからない。

 

帝都を脱出しようとしていた百火が、西の方から来た男たちを見て引き返してきた。

彼は何者かが自分を殺しに来ると考えていたが、その相手なのだろうか。

「MAO」(高橋留美子)30話より、いつの世も呪いを必要としているものがいる
(「MAO」30話より)

蛙と亀の妖のようにも見えるその男たちを式神と断言するあたり、使役している者に心当たりがあるのかもしれない。

五色堂に呼ばれた中の一人か、御降家の関係者なのだろうけれど摩緒との共通の敵となるか。

属性的には、今回の敵は百火とは相性が悪そうだ。

迎え撃つなら水場は避けた方がいいだろう。 

「MAO」(高橋留美子)30話より、カエルとカメの式神たちは人間?
(「MAO」30話より)

後継者を選ぶための争いがまだ続いているとして、なぜ今になって再び動き始めたのか。

猫鬼を封印した人物と関係があったり?

 

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