「小さいノゾミと大きなユメ」は浜弓場双(はまゆみば そう)による漫画作品。
月刊モーニング・ツーで2019年5月より連載を開始した。
16話は、例のノゾミ似の女子高生の秘密に迫る?
前回はこちら。
目を覚ますと身長12cmの体になっていた女子高生・小岩望実(こいわ のぞみ)が命からがらたどり着いたのは、ひきこもニートの大久保由芽(おおくぼ ゆめ)が住むアパートの一室。ノゾミから小さくなってしなった境遇を聞かされたユメが思い出したのは、大きいノゾミの存在!?
(「前回までのあらすじ:小さいノゾミと大きなユメ」より)
小さいノゾミと大きなユメ、マガポケにて連載開始です!
— 浜弓場 双 (@sou_hmymb) August 12, 2020
よろしくお願いします。https://t.co/t3m4JFDdQX pic.twitter.com/9ntXhSwQkp
マガポケでも後追い連載が始まっている。
ノゾミにそっくりな女の子の正体は?
ノゾミとナエの協力で綺麗に片付いたユメのアパートの部屋。
ここのところお酒も控えているようだし、健全な生活へ向けて一歩前進したかのように見える。
そんな折、ユメは以前すれ違ったノゾミによく似た女子高生を思い出していた。
もしかしたら親族かも知れないし、現在の状況に何かヒントになる情報を得られる可能性があると。
そのためには相手に接触する必要があるのだが、ユメから言い出したということは成長の証なのかあまり考えていないのか。
そもそもノゾミは "大きいノゾミ" の存在には懐疑的なようだ。
目撃した日は数ヶ月ぶりに外に出た日だったし、極度に人を怖がっていたユメが通行人の顔を覚えていられるか怪しいのは確かである。
ただ、同じ制服だったというのは期待できる要素。
もしノゾミの家もこの辺だとするなら、顔見知りかもしれない。
こびとになっている状況を受け入れてくれる相手なのか不安もある。
そのへんを窺いつつノゾミを紹介する流れかな。
結構なハードルだが、ユメは大丈夫か?
一度には無理でも、まずは改めて顔を確認するところから始めてみるのもいいだろう。
ノゾミ自身が判断できる状態でね。
そこで考えた作戦とは。
コミュ障のユメでも達成できそうな路線でいくことに。
この女子高生、実際ノゾミと鏡写しの姿なのだが、現時点では入れ替わっていると考えるのが妥当だろう。
ならば一体何と入れ替わったのかが気になるところ。
猫たちを操っている存在と同じなのかどうか。
だが今回の彼女の反応を見ると、ちょっとわからなくなってきた。
完結の単行本3巻は2021年3月23日発売!