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「【推しの子】」14話(赤坂アカ、横槍メンゴ)あの天才子役が高校の先輩に?

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)14話より、ヤンキー女子みたいな質問をする有馬かな

「【推しの子】」は赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。

週刊ヤングジャンプで2020年4月より連載を開始した。

14話は、運命の再会を果たしたしたアクアと有馬かな。

 

前回はこちら。

【公式】『推しの子』PV - YouTube

単行本1巻の発売を記念してPVも公開された。

有馬かなとの再会

進学を考えている高校の面接に訪れたルビーとアクアは、かつて共演した天才子役の有馬かなと再会した。

彼女はそこの芸能科の生徒で、これから二人の先輩になるかもしれないのである。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)14話より、ウチの兄シスコンなの
(「【推しの子】」14話より) 

口が悪いのは相変わらずだが、もう何年もアクアの姿を探し続けていたくらいなので、実際にはうれしくてたまらないはずだ。

長年追い求めた相手が同じ芸能科で役者を目指すどころか妹の保護者気分だったショックを考えれば、多少のことは許してあげたい。

ルビーとはどうだろうね。

このお互い様な感じ、ある意味信用できる関係にはなりそう。

「ウチの兄シスコンなの」と迷いなく発言されているところから、これまでの生活が思い浮かぶし、ライバル認定されるのも遠いことではないのかも。

ちなみに公式になったっぽい重曹ちゃんのあだ名はルビーによるもの。

「10秒で泣ける天才子役」を「重曹を舐める天才子役」と間違えて覚えていたことから来ている。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)14話より、アクアと話がしたすぎる有馬かな
(「【推しの子】」14話より) 

重曹ちゃんは昔ほどの人気はないものの、芸能人なので人目に付く行動は避けている。

アクアを話ができる場所へ誘いたいのに、選択肢が限られていることでぎこちない言動になってしまうのがかわいいのだ。

いきなり自宅とかって。

それでも全く興味を示さないアクアが清々しい。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)14話より、監督の家へ集合
(「【推しの子】」14話より) 

ま、無難に監督の家になるよね。

あるいは苺プロとか…はまずいのかな?

しばらく見ないウチに、なんて言われているけど彼女は演技には定評があるようで、今もドラマの撮影の仕事が入っているらしい。

そこからアクアの芸能界への足掛かりができるかもしれない。

復讐が一番の目的だったとしても今の二人の共演も楽しみなのだ。

そう遠くないうちにあーくん呼びになるのだろうし。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)14話より、ド名作『今日あま』で共演することに?
(「【推しの子】」14話より) 

そしてその舞台が伝説の少女漫画『今日あま』である。

いまや演出を齧っている人間で知らない者はないほどの存在となっているとのこと。

かつて読む者をことごとく号泣させた名作が、二人にとっても忘れられない作品になるだろう。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)14話より、『今日あま』の表紙を見て号泣する藤原書記 width=
(「かぐや様は告らせたい」8巻より) 

先日放送されたアニメ版の『かぐや様は告らせたい』2期7話に『今日あま』のエピソードが登場する。 

 

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