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「きみが死ぬまで恋をしたい」7話(あおのなち)シーナとミミの秘密の共有

「きみが死ぬまで恋をしたい」(あおのなち)7話より、ミミの生き方を否定なんてできない

「きみが死ぬまで恋をしたい」はあおのなちによる漫画作品。

コミック百合姫で2018年8月より連載を開始した。

ミミに秘密を打ち明けられたシーナは…

 

前回はこちら。 

「おやつも秘密も、全部はんぶんこ」の煽りがかわいい。

友達としての秘密の共有

友達らしいことをしたいと張り切っていたミミが選んだのは、自分の秘密を共有することだった。

彼女の語った「ミミが死なないのは、もう死んでいるから」との言葉にシーナの反応はと言うと…

「きみが死ぬまで恋をしたい」(あおのなち)7話より、ミミの言葉がうまく伝わっていない
(「きみが死ぬまで恋をしたい」7話より)

よくわかっていなかった。

ですよね。

大怪我からの自力で回復する場面を見ていないシーナには、魔力が極めて強いという点を除けば自分たちと変わらない存在に思えてきたところだろう。

幽霊でもゾンビでもなく、体温があって痛みも感じる、食べることが大好きな女の子。

なのにもう死んでいるとはどういうことなのか。 

「きみが死ぬまで恋をしたい」(あおのなち)7話より、シーナが招集される?
(「きみが死ぬまで恋をしたい」7話より)

二人の間で重要なのは秘密を共有したという事実の方なので、仮に意味がわからなかったとしても特に問題はないのである。

だが、他の生徒ならともかくミミに関しては管理体制も厳しいものとなっている事は想像に難くない。

すぐさま呼び出しがかかるが、出撃と同じ方法での連絡なのは警告の意味もあったのではとも思える。

保健医のフラン先生はわりと気軽に教室に来ている印象があるからね。

「きみが死ぬまで恋をしたい」(あおのなち)7話より、これからは3人の秘密ね
(「きみが死ぬまで恋をしたい」7話より)

そこで改めてミミの秘密が明かされるのである。

中途半端に伝わるよりは真実を教えて口止めするほうが得策との判断かもしれない。

たとえシーナがそれを知ったとして、何かをできるわけではないのもある。 

そして、このことはタイトルの意味にもつながってくるのだろうね。

まだ恋という感じではないけれど。

「きみが死ぬまで恋をしたい」(あおのなち)7話より、ミミがいるから助かっている子もいる
(「きみが死ぬまで恋をしたい」7話より)

ミミをクラスに編入させてシーナに面倒を見させている以上、秘密が漏れることはフラン先生にとって想定の範囲内であるはずだ。

その彼女が何を目的としているのかは他の先生たちにも不明な様子。

単なるやさしさではなさそうなところが不気味なのだけど。

 

単行本2巻は7月18日に発売決定。

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