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「【推しの子】」38話(赤坂アカ、横槍メンゴ)推しの子になってやる

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)38話より、ステージのルビーにアイの面影を見る

「【推しの子】」は赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)による漫画作品。

週刊ヤングジャンプで2020年4月より連載を開始した。

38話は、ルビーたち新生B小町の初ライブがついに始まる。

 

前回はこちら。

【公式】『【推しの子】』Youtuber編PV【3巻発売記念】

3巻発売を記念してPVも公開。ぴえヨンの圧がすごい。

有馬かな、覚醒!?

ルビーの言葉で吹っ切れたかに見えた重曹ちゃんだったが、まだ本調子には遠く…

子役時代を終えた後の長い闇の時代は彼女にとってのトラウマになっていて、克服するためにはそれらを打ち消すくらいの成功体験が必要なのだろう。 

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)38話より、重曹ちゃんの葛藤
(「【推しの子】」38話より)

新生B小町に於いてもなお所在無さ気なところがあるのは、他の二人とのアイドルに対する温度差のせいか。

すでに集客力のあるメムやアイドル向きの性格のルビーに比べ、自分がファンに推されている姿がどうにも想像できないらしい。 

一睡も出来なかった影響が、精神的な方に振り切っている印象である。

ただ、ここを乗り切れば真のヒロインとして覚醒してくれるかもしれない。

ポテンシャルで言えばルビーに危機感を与えるだけのものは持っているのだし。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)38話より、応援に駆けつけたアクア
(「【推しの子】」38話より)

誰かに必要とされたいという願いは、誰でもいいというわけでもないのよね。

幼い頃からずっと追い求めてきたライバルであり、近頃別の方面からも意識しているアクアにようやく認められたと思った矢先に、例の今ガチの一件である。 

確かな手応えはあったはずなのに、復讐を優先させる彼の選択は意外なものだった。

アクア自身にも重曹ちゃんへの他の人とは違う感情が仄めかされていただけに期待を裏切られたような感は出てしまうかな。

ではどうしたらいいのか。

「【推しの子】」(赤坂アカ、横槍メンゴ)38話より、あんたの推しの子になってやる
(「【推しの子】」38話より)

それに対する今回の重曹ちゃんの決意がかっこよかった。 

タイトル回収的なアレとこのインパクトはもはや彼女が主役と言っても過言ではない?

新生B小町のデビューは、観客の間にも鮮烈なものを残せたのではないだろうか。

 

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