「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。
2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。
40話、ラチカとの騒動のその後は…
『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!
不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!
(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)
前回はこちら。
ラチカたちの新しい居場所
妖の王すずの執り成しで仲直りをしたラチカとウーちゃん。
二人はこのまま小美呼市で暮らすことになったようだ。
画楽の姪という新しい立場を得て、アトリエで家事手伝いをしながら人の世界にも関わっていく。
そのうち学校へ通ったりするのかも。
登場させやすいポジションにうまく収まったと言えるだろう。
先日の雪合戦の影響で、シロガネが風邪を引いた。
冬毛モードとはいったい何だったのか、 あんなに得意気な表情をしていたくせにね。
画楽の依頼でラチカたちが看病を任されたことで、シロガネに思わぬ災難が?
祭里に掛けられた術を解く鍵はシロガネにあると考えられているが、それには力を取り戻すことが前提となっていた。
逆に、もし弱体化したらどうなるのだろう。
今回の件でこのあたりの事情に疑問が湧いてくるのである。
シロガネの悪化に伴い祭里もダウンするのがその理由。
人妖との戦いの際に性転紋を固定化している魄を喰われたことで一時的に男に戻った事があったが、シロガネの状態に強く影響を受けてしまうのは相変わらずのよう。
完全に解除するにはシロガネの復活が不可欠だとして、時々は男の姿も見られるのかもしれない。
ルーとの新展開も期待できそうかな。
むしろどっちつかずの中途半端な状態が一番困るはず。
学校でならなくてよかったね?