「さよなら私のクラマー」は新川直司による漫画作品。
月刊少年マガジンで2016年5月より連載を開始した。
6話は高校女子サッカー日本一のチーム、久乃木学園との練習試合を終えた蕨青南サッカー部の決意。
前回はこちら。
試合を終えて
練習試合は大差に終わった。
予想通りとは言え、常勝チームとの力の差はあまりにも大きかった。
それでも、恩田希の見せたプレイは、大量得点差も吹き飛ばすほどの鮮烈なインパクトを与える。
日本女子サッカー界のレジェンド、能見奈緒子を震えさせるほどの才能。
1年半振りの試合、そして女子サッカーでのデビュー戦の味は苦かった。
ただただくやしい。
相手が誰であろうが、負けて悔しくないはずがない。
彼女はずっとそうやって強くなってきた。
その思いは深津監督を変えられるだろうか。
そしてワラビーズの面々と言えば…
能見コーチの心配を他所に、彼女たちは燃えていた。
この借りは試合でしか返せない。
次に当たるとき、それは全国大会で勝ち上がった時だ。
強くなるために、できることはやっておきたい。
試合の結果について聞かれたときにはこの反応。
深津監督によると、蕨青南の男子サッカー部は女子と違って県下でも名門だという。
この3人が男子部員と対戦するところが見られるのかもしれない。
1年には、藤一出身の山田鉄二(テツ)や竹井薫(タケ)もいる。
そしてナメックも。
冒頭でタケが通行中の女の子にちょっかいをかけている場面があったが、あの子は2番の子だろうか。
名前もセリフもないけどちょこちょこ出てくるよね。
作者も気に入ってるのかな?
あと、ユニフォームできました。
あとがき
これからサッカー部のメンバーの掘り下げもはじまるかな。
白鳥は結局何者なんだろう。
気になるよね。
収録される第2巻は2017年1月17日に発売予定。