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2019年1月に読んだおすすめ漫画まとめ

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2019年1月に読んだ中で、おすすめの漫画をいくつか紹介する。  

今月の注目作は1巻が出た「きみが死ぬまで恋をしたい」。(コミック百合姫で連載中)

 

前回はこちら。

「君は春に目を醒ます」3巻(縞あさと)

難病で7年ぶりに目覚めた年上の幼馴染みと同級生になるラブコメディ。

3巻は、校内で千遥(ちはる)の姿を見つめる女の子が登場。

その後も度々見かける彼女が気になる絃(いと)は…? 

「君は春に目を醒ます」(縞あさと)3巻より、後輩の美少女・滝本杏の登場
(「君は春に目を醒ます」3巻より) 

彼女は1年生の滝本杏、思わぬライバル?の出現に戸惑うのであった。

これから出番も増えそうなキャラで、そろそろ気持ちに気付きつつある千遥も含めて関係が動き出しそうな流れ。 

「春夏冬さんに呪われるっ!?」1巻(三ノ咲コノリ)

オカルト好きをこじらせた残念女子の萩好環(はぎよし たまき)と、口下手な転校生の春夏冬(あきなし)さんとのすれ違いコメディ。

放課後、召喚の儀式をしていた所にタイミングよく春夏冬さんが現れたことから、彼女のことを最凶の魔女だと思いこんだ環。

「春夏冬さんに呪われるっ!?」(三ノ咲コノリ)1巻より、殺る気マンマンじゃないの
(「春夏冬さんに呪われるっ!?」1巻より)

契約の名乗りを友達宣言だと思い込んだ春夏冬さん。

誤解を超えて、二人の間に友情は芽生えるのか?

2017年に読み切りで発表された作品がついに一冊の本になった。 

 

「恋せよキモノ乙女」3巻(山崎零)

祖母から受け継いだ着物で出掛けることが野々村ももの休日の楽しみ。

3巻は、“喫茶店の君” に気持ちを伝えた直後から。

しばらく連絡が途絶えたあとでようやく受け取ったのは、断りの返事だった。

落ち込む彼女を連れ出してくれるのはやはりこの人。

「恋せよキモノ乙女」(山崎零)3巻より、うちの妹をふるなんて
(「恋せよキモノ乙女」3巻より)

素直なお姉ちゃんいいなあ。

本音が漏れてるとこ好き。

そんな姉のユキも結婚の話が進んでいて、友人の真紀もスキルアップのために試験を受けようと考えている。

ももにとっても世界を広げる時が来ているのかも。 

「僕と君の大切な話」5巻(ろびこ)

クールなメガネ男子の東くんと彼に恋する相沢さんによるトーキング・ラブコメディ。

5巻は、「創作は辛いよ編」として密かに小説を書いているらしい東くんのエピソードが中心になるのかと思いきや、新キャラの鈴先輩に話題を持っていかれた感がある。

普段の彼らの関係とリンクしていると言えなくもないのだが。

かつて東くんにトラウマを植えつけた「血みどろの鈴ちゃん」も、現在は恋する乙女である。

「僕と君の大切な話」(ろびこ)5巻より、鈴先輩は世界一可愛いです
(「僕と君の大切な話」5巻より) 

ずっと見ているだけで過ごしてきた彼女の恋を、相沢さんが全力で応援する。

卒業の日までに思いを伝えられるのか。

「鈴先輩は世界一可愛い。」 

「化物語」4巻(西尾維新、大暮維人)

吸血鬼に魅入られた少年とその周囲に起こる怪異を描く物語。

4巻は、戦場ヶ原と交際を始めた阿良々木の前によく姿を見せるようになった後輩の女子・神原駿河(かんばる するが)が表紙。

弱小バスケ部を全国区に引き上げたというスター選手が冴えない彼に接触してくる理由とは何か。

「化物語」(西尾維新、大暮維人)4巻より、神原駿河に襲撃される阿良々木暦
(「化物語」4巻より) 

事情通のクラス委員長・羽川の話によると、中学時代は戦場ヶ原と共にヴァルハラコンビと呼ばれ仲の良い先輩後輩の間柄だったらしいのだが… 

 

もともと人気作のコミカライズであるが、すでに100万部を超えたとのこと。

週刊連載とは思えぬ作画がおそろしい。 

「きみが死ぬまで恋をしたい」1巻(あおのなち)

魔法が身近にある世界で、身寄りのない子供たちを引き取って育てている施設がある。

年齢別のクラスに分けられ、魔法で戦う術を教えられ、いつかは戦争に行くことを義務付けられている。

トツキ・シーナはそこで、“ミミ”と呼ばれる不思議な少女と出会った。

「きみが死ぬまで恋をしたい」(あおのなち)1巻より、ミミの髪を梳かすシーナ
(「きみが死ぬまで恋をしたい」1巻より)

最強との噂のある彼女は、何故かシーナに懐き、まるで親のように慕ってくるのだが、そのことをきっかけに二人の日常が変わっていく。

不穏な空気の漂う中で際立つミミの天真爛漫さがほっこりさせてくれる。

百合的ポイントは回復魔法の扱いにあると思う。天才かな?

「モブ子の恋」4巻(田村茜)

地味で控えめな女の子が思いを寄せるのは、アルバイト先の同い年の男の子。

4巻は、ついに入江くんが覚悟を決める。

前回のラストで告白の流れだったにも関わらず、有耶無耶にしてしまっていた。

見事なヘタレっぷりだが、そこで決められるくらいなら苦労はない。

一方、信子の思いを知った友人が彼女の買い物に付き合ってくれて…

「モブ子の恋」(田村茜)4巻より、デートの日の朝
(「モブ子の恋」4巻より)

ここの特別な一日の始まりって感じがいいよね。

入江くんにしっかりしてもらいたいところはあるけれど、どちらかというと信子の方から告白して欲しい。

結果はどうなる? 

「乙女怪獣キャラメリゼ」2巻(蒼木スピカ)

感情の高ぶりで怪獣化してしまう女の子を描くラブコメディ。

2巻は、気になる同級生の南くんと二人きりで遊園地に行くことに。

自然と距離が近くなることで、体質がバレてしまうリスクもあるのだが、それでも普通の女の子として過ごしてみたかったとのこと。

「乙女怪獣キャラメリゼ」(蒼木スピカ)2巻より、遊園地で怪獣化してしまう
(「乙女怪獣キャラメリゼ」2巻より)

怪獣化すると自分でも制御できない部分が出てくるようで、それが今後大きな問題に発展しそう。

度重なる巨大怪獣の出現に、政府が黙っているわけもなく…

新キャラの登場に不穏さも見えつつ、そこはラブコメでもあるので南くんとの恋も進展するでしょう。

次巻あたりで誕生秘話が明かされるのかも楽しみにしたい。

「空電ノイズの姫君」3巻(冬目景)

ギター少女の保坂磨音(ほさか まお)とミステリアスな転校生・支倉夜祈子(はせくら よきこ)の交流を描く青春ストーリー。

掲載誌月刊バーズの休刊により続編の情報が待たれていたが、2019年からタイトルを「空電の姫君」に変更してイブニング(講談社)で連載を開始した。

今回はバーズ掲載の残りの4話に表紙や扉絵で使用されたカラーイラストを収録。

ページが少なめな分、紙質がいいとの噂。

夜祈子の初ライブや磨音のスランプからの脱出?までが描かれている。

「空電ノイズの姫君」(冬目景)3巻より、ギターを始めた頃の磨音
(「空電ノイズの姫君」3巻より)

磨音がギターを始めた頃のエピソードも。

「ふしぎの国の有栖川さん」7巻(オザキアキラ)

過保護な祖父に育てられた箱入り娘の有栖川さんと、天然王子な野宮くんとの恋物語。

7巻は、スガヤンがまさかの単独表紙。(イケメン風)

有栖川さん×野宮くん、なっちゃん×スガヤンが既定路線だと思っていたのだが、スガヤンが有栖川さんへ横恋慕という意外な展開。

そして、その会話を野宮くんに聞かれてしまったことで気まずさを感じているスガヤン。

「ふしぎの国の有栖川さん」(オザキアキラ)7巻より、スガヤン逃亡?
(「ふしぎの国の有栖川さん」7巻より) 

さらには、何やら誤解をしてそうななっちゃんの姿が…

一波乱起きそうですね?

普通に考えたらスガヤンには勝ち目はないんだけど、じれったい二人の進展にはこのくらいの刺激は必要なのかもしれない。

何よりフェイドアウトしていた律を再登場させるきっかけになったのもあるしね。

「熱帯魚は雪に焦がれる」4巻(萩埜まこと)

四国の海沿いの街に転校してきた少女と水族館部の先輩の日々。

4巻は、文化祭から冬の一般公開までを描いている。

帆波先輩の力になりたいと秘密練習をしていた小夏に、その成果を試す機会がさっそくやってきた。

文化祭当日に先輩が風邪で来れなくなってしまったのだった。

「熱帯魚は雪に焦がれる」(萩埜まこと)4巻より、小夏のハマチショーデビュー
(「熱帯魚は雪に焦がれる」4巻より) 

こっそり家を抜け出して駆けつけようと考える彼女のために、顧問である父が動画で中継してくれる。

後輩の頼もしい姿に安心するとともに、自分がいなくても無事に進んでいくことに寂しさを感じてしまうのである。

先輩も殻を破りつつあるが、周囲のイメージを壊すことをまだ恐れている。

変わっていく姿を見せることはみんなにも喜ばれそうなんだけどね。

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