「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。
2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。
34話は、妖巫女の力を強化したいすずだが…
『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!
不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!
(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)
前回はこちら。
大事なことはすでに教わっていた
妖巫女の能力をより引き出すため、画楽に話を聞きたいすず。
先代の命依は、祭里を圧倒する塵塚怪王をも封印したほどであった。
彼女のようになるにはどんな訓練を積めばよいのか。
何かヒントを貰えるかもしれない。
先日は二人が接触することを阻もうとした祭里だったが、さすがにいつまでも回避できるわけもなく。
そもそも祭里のために行動を起こそうとする彼女を止められるものではないのだった。
現時点ですずの使える能力は、折り紙や分身を操ること。
前者は複数をまとめて飛ばすことが可能だし、後者は集中すれば別視点で動かせるようだ。
お風呂で自分の背中を流したりと活用しているらしい。
天才かな?
もともと折り紙を操る技は命依が幼い頃から力を訓練するために使っていたもの。
物質を介した方が力をコントロールしやすいためなのだろうが、塵塚怪王を封印する際も起点にしていたし、応用すれば強力な術に発展させることも期待できそうだ。
折る形によって相応しい力を付与することが可能だとすれば、今のすずにもできることが増えるのではないか。
おそらくは具体的にイメージできるかどうかの問題になってくるのかなと。
試行錯誤して得意な型を見つけてみるのも楽しそうだ。
恋緒の参戦で、学校生活の方も賑やかになってくることが予想される。
ヤヨルーも推す祭里と二ノ曲先輩の間に割り込めるか!?