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「あやかしトライアングル」24話(矢吹健太朗)新しい王の初仕事

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)24話より、二ノ曲先輩にすずとの関係を応援される祭里

「あやかしトライアングル」は矢吹健太朗による漫画作品。

2020年6月より週刊少年ジャンプで連載を開始した。

24話は、放課後に居残りをしているすずの元に依頼が舞い込んできて…

 

『ToLOVEる』矢吹健太朗最新作!

不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。だがそこに猫の妖シロガネが現れて...? 妖の禁術で女の子になってしまった祭里。幼馴染のすずを妖から守れ!

(あらすじ:「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)より)

 

前回はこちら。

妖の王となったすずに初の仕事が

新しく妖の王となった花奏すずは、彼らの間で起こる問題を解決したり、外敵から守ってやる必要があった。

それは人として生活していることや学生である都合とは関係なくやって来る。

幼い頃から知っている分、ある程度は向こうが気を遣ってくれているのかもしれないが。

ただし彼女の場合、放課後も予定外の用事が入ることもままあるようだ。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)24話より、補修を受けるすずとルー
 (「あやかしトライアングル」24話より)

どうやら花鳥風月の中でもルーとすずの二人の成績は残念な方らしい。

今回は王としての初仕事と思われるが、それは彼女が補習を受けている間にやってきた。 

手が離せそうにないこんな時には、最近覚えたオモカゲが便利なのである。

思念体による分身で、シロガネの言う妖体という表現は分かりやすい。

人には介入できないものでもオモカゲなら可能になったこともあったし、これから使う機会は増えるだろう。

普通の人々にも見えるという点が一長一短かな。

この辺はいずれコントロールできるようになるのかもしれない。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)24話より、オモカゲを使って教室を抜け出すすず
 (「あやかしトライアングル」24話より)

驚くべきはすずの成長速度か。

人妖戦の時の折り紙の操作もそうだけど、習得するまでが異様に早いのである。

妖力自体はまだ小さなもののようだが、意外な器用さを持ち合わせているらしい。

この分だと、シロガネの代理としての役目を立派に務めてくれそうだ。 

むしろ別の意味での心配が増えたりして。

「あやかしトライアングル」(矢吹健太朗)24話より、小豆を落としてしまうポ之助
 (「あやかしトライアングル」24話より) 

ちなみに依頼は "小豆はかり" のあずべえが無くした道具を探すこと。

この挙動はお約束だね。

今回も二ノ曲先輩の言葉がかっこよかった。

これが祭里以外の前でも出せるといいのだけど…

 

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